1500円で買える格安ドライブレコーダー実力は?
あおり運転事故を受けてここ数年、注目が高まっていたドライブレコーダーの需要も一巡しつつある中で、衝撃価格の新モデルが登場しています。ビデオレンタルやゲームソフト販売で知られるゲオのオリジナルブランドから登場したドライブレコーダー「GRND-DR100AKL2B」の価格はなんと1499円。その実力をチェックしてみました。

格安ドライブレコーダーに標準機能
「GRND-DR100AKL2B」は実勢価格1499円ながら、2.2インチのディスプレイを搭載し、自動起動&ループサイクル録画など標準的な機能を備えた格安ドライブレコーダーです。吸盤タイプで取り付けは簡単。カメラの角度を自由に変えられるので、画角の調整もラクチンです。エンジンを始動すると、自動で録画がスタートします。
ループサイクル録画機能を搭載し、1ファイルの録画時間を1分、3分、5分、10分から選択可能。記録容量に達すると古いファイルから上書き保存される仕組みです。
気になる記録映像をチェックしてみました。日中の映像は、やや画角は狭いものの、映像は途切れたりコマ飛びすることなくしっかりと記録できています。前方の信号の色や、約15m前に停車するクルマのナンバーも捕捉しました。
格安ドライブレコーダーの夜間映像
夜間の記録映像はHDR非搭載のため、暗い場所では白飛びや黒つぶれがやや目立ちます。ただ、信号の色や約10m前方のクルマのナンバーなどは記録できていました。
記録解像度は1280×720ピクセル、画角は90度です。フレームレートは30fps。記録メディアはmicroSDHCカード(最大32GB)で、電源はシガーアダプタとなっています。サイズ/重さは66W×74H×33Dmm/40gです。
どうしても画角の狭さが気になる時は、100均で売っているスマホ用の広角レンズを装着すると改善を図れます。スマホレンズを「GRND-DR100AKL2B」のレンズ部に被せるように装着すればOK。若干、フチに映像のにじみは出ますが、全体的に画角は広がります。
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ラジオライフ編集部

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