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首都高・名古屋高速・阪神高速…最も高いのは?

今年の5月から名古屋高速がETC限定で距離別料金制となり、首都高速・阪神高速とあわせて日本の3大都市圏の都市高速はすべて距離別料金制となりました。名古屋高速については長年、首都高速や阪神高速とくらべ割高だといわれてきましたが、新しく導入されたETC限定の距離別料金制ではどの程度おトク度がアップしたのでしょうか。


首都高・名古屋高速・阪神高速…最も高いのは?

名古屋高速もETC限定で距離別料金

名古屋高速は、2021年4月までは尾北線内・名古屋線内という2エリア制の均一料金制で、各エリアの通行料金は尾北線内が普通車370円、名古屋線内が780円でした。この料金制度では、エリアをまたぐと短い距離でも普通車1150円も通行料金がかかるため「名古屋高速は高い」というイメージにつながっていました。

しかし、2021年5月1日から名古屋高速にもETC限定で距離別料金制が導入され、国土交通省の資料によれば1kmあたりの通行料金は29.52円(税別)と、首都高速・阪神高速と同じ水準になりました。なお、現金利用については首都高速・阪神高速と同様に走行可能な最大料金を支払います。

そこで、名古屋高速が首都高速や阪神高速と本当に同じ料金水準になっているかを調べてみると、基本は同じ水準なものの細かい部分で名古屋高速がまだ割高な点がいくつか存在するのです。そのひとつが、利用1回あたりにかかる料金が、名古屋高速は首都高速と比べて割高な点です。

名古屋高速は首都高より100円高い

首都高速の場合、利用1回あたりにかかる料金は税別150円で、下限料金が税込300円となっています。一方、阪神高速と名古屋高速は利用1回あたり税別250円と首都高速より割高です。さらに、阪神高速と名古屋高速では料金システムが違い、阪神高速には4.3km以下の走行が下限の税込300円になる割引システムがあります。

「短距離区間利用割引」と呼ばれるこの割引は、短距離利用で首都高速と同じ料金になるように導入されたもの。一方、名古屋高速にはこうした割引がない代わり、下限料金もありません。といっても、名古屋高速で普通車300円以下となるのは港明入口~六番南出口の290円のみで、下限料金なしの恩恵はほぼないといえます。

また、名古屋高速には首都高速・阪神高速のように普通車上限1320円という制限もありません。これは、最長区間でも通行料金が1300円のため、上限料金を設定する必要がないことが理由です。逆にいえば、長距離走行することで1kmあたりの料金を安くする裏技は名古屋高速では使えないということになります。

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ラジオライフ編集部

ラジオライフ編集部三才ブックス
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