海外通販の手数料が安いクレジットカードは?
日本に限らず、世界各地で海外旅行が難しい時期が続いていますが、そうしたなかでも海外旅行気分を味わえるのが海外通販でのショッピング。海外有名店のギフトショップからお取り寄せをすれば、自宅にいながら海外旅行気分を味わえます。そして、海外通販で使うクレジットカードで注意したいのが、支払いに手数料がかかることです。
海外通販のクレジットカード手数料
海外の通販サイトでクレジットカードを利用する場合、国内サイトと違って2つの手数料がかかってきます。1つは外貨決済する場合の為替レートに関する手数料で、銀行などで日本円を外国通貨へ交換する場合と同じように、その日の外国為替レートに上乗せされる形となります。
このレートについては、VISAやMasterCard・JCBなどの国際ブランドごとに決まる仕組みで、3社についてはWeb上で毎日の適用レートを公開しています。また、アメリカン・エキスプレス(AMEX)とダイナースクラブについては適用する為替レートが非公開のため、実際に請求が届くまでわからない仕組みです。
為替レートを公開するVISA・MasterCard・JCBのうち、どのブランドのレートが一番有利かは毎日変わります。また、適用される為替レートは国際ブランド側へ決済情報が届いた日となるため、通常は実際にショッピングを行った日時から1~4日後になる点も要注意です。
海外通販で賢くクレジットカード利用
もう1つ、海外通販特有のショッピングにかかる手数料として「海外事務取扱手数料」があります。為替レートが国際ブランド側の手数料とすれば、海外事務取扱手数料はいわばカード会社側の手数料。会社ごとに「決済金額の○%」といった具合に手数料が定められています。
カード会社の海外事務取扱手数料は、Webサイト上で公開する会社が多く、三井住友カードが2.2%(銀聯は2.5%)、三菱UFJニコスが2.2%(AMEXは2%・JCBは2.04%)となっています。そうしたなか、1.6%という低い海外事務取扱手数料となっている代表的なカードが、イオンカードとJCBカードです。
海外事務取扱手数料が1.6%と2.2%のカードでは、日本円に交換後の金額が1万円であれば600円も差が出ることになります。海外通販を利用する際は、手数料1.6%のカードをVISA・Mastercard・JCBなど複数の国際ブランドで作り、その日の為替レートに合わせて使い分けるのが賢い選択でしょう。
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ラジオライフ編集部
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