モバイルWi-Fiルーターをボウルで飛距離アップ
モバイルWi-Fiルーターには基本的に指向性アンテナは付いておらず、全方向へ電波を飛ばす設計です。このため、どこにいても通信できるわけですが、飛距離は大幅に減ってしまいます。そこで、モバイルWi-Fiルーターを100均のボウルを使って簡単に飛距離アップする方法を紹介しましょう。

モバイルWi-Fiルーターにボウル
モバイルWi-Fiルーターを飛距離アップするといっても、勝手に出力を上げたりするのは電波法違反になります。手軽に通信距離を伸ばすなら、反射波を利用して効率良く電波を送信するのがよいでしょう。
モバイルWi-Fiルーターの飛距離アップに利用するのは、100均で売られているボウルとブックエンドとスマホスタンドです。パラボラアンテナとしてボウルを使い、それをブックエンドで固定。スマホスタンドでルーターをセットします。
実際に、モバイルWi-Fiルーターを100均のボウルで飛距離アップする手順は、まずブックエンドの穴の高さに合わせて、ボウルの底にドリルで穴を開けます。穴は1か所でOK。ネジでブックエンドとボウルを固定します。
モバイルWi-Fiルーターの強度アップ
あとは、ボウル内にスマホスタンドを置いたら作業は終了。小さめのスマホスタンドにモバイルWi-Fiルーターをセットして完成です。無線LANルーターをセットする場合は、大きめのスマホスタンドを用意します。
実際に、モバイルWi-Fiルーターが100均のボウルでどれだけパワーアップしたのか、電波強度を測定して比較しました。ボウルの正面約10mのスマホでアプリ「WiFiアナライザー」を使って測定します。
モバイルWi-Fiルーターをセットすると、前方へ効率よくアンテナの反射波が飛ぶのか、電波強度がかなりアップ。ただし、無線LANルーターをセットした場合はボウルがやや小さいせいかパワーアップ効果はわずかでした。
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ラジオライフ編集部

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