radikoタイムフリー録音を無料で実現する方法
実際の放送と同じラジオ番組を、インターネットを通じて楽しめるIPサイマル放送が「radiko(ラジコ)」です。そして、2016年から始まったのが「タイムフリー」という機能。これは、無料で1週間の過去番組が聞けるというものです。そんなradikoタイムフリー録音を無料で実現する方法を紹介しましょう。

radikoタイムフリーが録音できる
「radiko」の「タイムフリー」は、その名の通り時間に縛られずにラジオ番組をオンデマンドで楽しめる機能。具体的には、過去1週間分の番組について後からいつでも聴取可能になる機能です。
一方で、radikoを録音するソフトは多数リリースされてきました。しかし、どれもリアルタイムの録音のみで、radikoタイムフリー録音に対応するものはありません。聞き逃したラジオ番組をradikoタイムフリーから録音することができませんでした。
そんなradikoユーザー待望の機能を搭載したのが「どがらじ」です。「どがらじ」は動画とインターネットラジオの両方が楽しめる無料のソフトウェア。これがあれば、ラジオは聞き逃しても後からradikoタイムフリーで録音できるということです。
radikoタイムフリーの録音ファイル
radikoのタイムフリーでは過去1週間の番組が配信されています。radikoタイムフリー配信期間中であれば「どがらじ」を使うことで番組を録音可能。radikoタイムフリー録音の具体的な方法を見ていきましょう。
radikoタイムフリー録音には、まず「どがらじ」を起動して録音したい局を選択します。月額378円の「radikoプレミアム」に登録していれば、通常は今いるエリアのラジオ局しか選べないところ、エリアフリーで全国の番組から選ぶことが可能です。
目的の番組を探して録音ボタンをクリックすればOK。radikoタイムフリーで録音されたファイルは「ライブラリ」に保存される仕組みです。radikoタイムフリー録音したラジオ番組は専用プレイヤーですぐに再生可能。radikoタイムフリー録音ファイルはMP3形式などに変換できます。
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ラジオライフ編集部

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