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青春18きっぷ「一回分残し」で売るとお得な理由

学生の春・夏・冬休みの期間に合わせて、全国のJRで発売される「青春18きっぷ」。普通列車に限り、5日間乗り降り自由な周遊キップです。鉄道は旅の手段である以上に、毎日の通勤や仕事の移動で使う人の方が圧倒的に多いもの。青春18きっぷを仕事の移動手段に活用してお小遣い稼ぎをする人もいるのです。


青春18きっぷは一回分2410円の計算

青春18きっぷの発券額は、1枚12,050円。1枚で5回使えるので、一回分は2,410円です。実は、運賃が2,410円以上になる区間や片道1,200円以上の区間で使用している人もいるのです。

大阪府在住のAさんもその1人。Aさんは鉄道で得意先回りをする営業マンです。2週間に1回、兵庫県姫路市の営業所へ出向き、その足で兵庫県内のお得意先を回って大阪へ帰ってきます。移動の際は、JRの山陽本線と東海道本線を利用。そこでAさんは、青春18きっぷを仕事で使うようになったのです。

大阪駅~姫路駅間の運賃は1,520円。往復で3,040円になるので、青春18きっぷの1回分、2,410円を上回ります。単純な往復だけでも得するわけですが、帰路は兵庫県内の駅で2回途中下車して、得意先に顔を出しています。

大都市近郊区間では途中下車はできませんが、青春18きっぷはどこでも途中下車が可能。さらにお小遣い稼ぎができるというわけです。

青春18きっぷの売却は一回分残し

青春18きっぷには使用期限があります。夏であれば毎年9月10日。冬であれば1月10日までです。Aさんは、使い切れなかった青春18きっぷを金券屋に売却します。

この時のポイントは青春18きっぷの「一回分残し」。期限間際になると、青春18きっぷを一回分だけ使いたいという需要が多いようで、使用期限が迫っていても、1回分の2,410円以上で買い取ってくれるからです。

実際、都内の某金券屋の買取表を見てみると、残り日数30日以上の青春18きっぷので5回残りは11,000円で一回分残りは3,100円です。これが、残り日数10日以上になると5回残りは6,500円と値下がりしますが、一回分残りは2,700円。残り回数が少ないほど、一回分あたりの買取金額が高くなる計算です。

Aさんはここでもお小遣いをゲットできるというわけ。青春18きっぷを購入した人は、9月の声が聞こえてくると、残りを消費するために近場の旅に出かけがち。青春18きっぷは一回分だけ残して、早めに金券屋に売却するのが賢い選択です。

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