のぞみの座席表でわかる自由席で並ぶべき号車
のぞみは座席表を見ればわかりますが、自由席は車両によって座席数が違っています。自由席で座れる確率を上げるなら、のぞみの座席表で席数の多い車両に並ぶのが正しい選択。そこで、のぞみの座席表でわかる自由席で並ぶべき車両は2号車です。1号車は運転室があって座席数が少ないのはわかりますが、望みの座席表を見るとじつは3号車もトイレや洗面所があるため座席数が少ないのです。

のぞみの座席表を見ると座席数が違う
新幹線「のぞみ」を指定席で購入すると、どうしても出発時間に縛られてしまいます。予定が早く終わったり、逆に出発時間を過ぎてしまったりすると、わざわざ変更するなどの手続きが面倒です。そんなときはのぞみの自由席を活用しましょう。
とはいえ、車両数が少ないために競争が激しいのが、のぞみの自由席。すでに並んでいる列ができていると、どこに並んでよいか迷うところでしょう。そんなとき、のぞみの座席表を参照して、自由席は2号車を狙います。のぞみの座席表を見れば一目瞭然です。
新幹線「のぞみ」の自由席は1~3号車、「ひかり」は1~5号車です。新幹線の車両は同じ座席数と思いがちですが、のぞみの座席表を見ると座席数が大きく違っています。座席数が多い車両に並んだほうが座れる確率は上がるでしょう。
のぞみの座席表から自由席は2号車狙い
たしかに1号車には運転室があるため、望みの座席表をみずとも座席数が少ないのは想像がつくはず。しかし、それ以外の奇数号車にもトイレや洗面所などが設置されるため、望みの座席表を見ると座席数が少なくなっているのです。
実際、N700系の座席表を見てみると、1号車は65席、2号車は100席、3号車は85席となっています。ちなみに、4号車は100席ですが、5号車は90席。偶数車両のほうが座席数が多いのでした。
このため、のぞみは1~3号車が自由席なので、座るなら2号車を狙うのが鉄則。1~5号車が自由席のひかりなら、2号車か4号車を狙いましょう。新幹線の自由席車両に乗車する際は、座席数の多い偶数号車の乗降口に並ぶのが正解です。
のぞみの座席表でわからない席の幅
のぞみの座席表ではわからない、自由席の座席の選び方もあります。のぞみの普通車の座席は通路をはさんで3席と2席に分かれています。3席の窓側から「A・B・C」、2席の通路側が「D」、窓側が「E」です。このうち、敬遠されるのがB席。景色もよく見えないうえ、通路に出にくい立ちにくい不人気シートです。
のぞみの指定席の座席予約でも、最後まで残るのはB席になります。ただし、このB席にもお得なところがあることは意外に知られていません。じつは、ほかの座席にくらべてシート幅が広かったのです。のぞみの座席表からはわからないでしょう。
300系以降、新幹線のB席は幅46cmで、ほかの席より3cm広い設計となっています。N700系で窓側や通路側も少し幅が広がりましたが、それでもほかの座席より2cm広いのです。のぞみの自由席も、スペースだけ考えれば意外にB席が狙い目になります。
のぞみの座席表でわからない座席の選び方に、間隔もあります。N700系の座席の間隔は普通車1,040mmのところ、1号車と16号車は形状の兼ね合いから1,023mm。のぞみの自由席では1号車は選ばないほうがよいでしょう。
■「新幹線」おすすめ記事
新幹線はパックツアーでホテル代がタダになる
新幹線に安く乗る!特定特急料金をフル活用
新幹線こだまなら東京~新大阪がほぼ1万円
京都までの新幹線が5千円以上も安くなる方法
青春18きっぷの使い方が北陸新幹線で難易度UP
週末パスなら新幹線で現地入り&ローカル線攻略
青春18きっぷで新幹線をあえて使うワープ技とは
東海道新幹線の料金が金券ショップより安くなる

ラジオライフ編集部

最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- 高い匿名性を備えた「Telegram」の使い方とは? - 2022年5月25日
- 防犯カメラは価格帯でどれくらい性能が違うか? - 2022年5月24日
- 自転車テールライトが振動感知して防犯アラーム - 2022年5月24日