18きっぷよりお得なフリーパスが急きょ発売決定
鉄道のお得なキップの代名詞ともいえるのが「青春18きっぷ」です。ただし、青春18きっぷは普通列車にしか乗れないのが難点。じつは、新幹線も特急も乗り放題になる激安の周遊キップが存在しています。そんな激安周遊キップ「大人の休日倶楽部パス」が急きょ臨時設定されることが決定したのです。

大人の休日倶楽部パスは年3回の期間限定
「青春18きっぷ」が普通列車にしか乗れないのは、体力低下気味の「乗り鉄おじさん」にはツラいところ。そこで活用したいのが、JR東日本が年に3回発売する期間限定の「大人の休日倶楽部パス」です。
大人の休日倶楽部パスは、JR東日本全線が連続4日間乗り放題で15,270円、JR北海道全線が連続5日間乗り放題が17,400円、JR東日本+JR北海道全線が連続5日間乗り放題が26,620円。いずれも新幹線&特急の自由席が乗り放題というのが最大のメリットです。
2020年度の利用期間は、第1回が6月25日~7月7日、第2回が11月26日~12月8日、第3回が2021年1月14日~1月26日と設定されていました。そして今回、臨時設定として、大人の休日倶楽部パス(東日本)に、利用期間9月24日~10月6日が追加されることが決定したのです。発売期間は8月24日~10月2日です。
お得感が大きい大人の休日倶楽部パス
大人の休日倶楽部パスを購入できるのは、50歳以上で大人の休日倶楽部ミドルに入会している会員のみ。円熟した乗り鉄だけの特典といえるでしょう。東北新幹線を乗り継ぎながら東北地方を横断するローカル線や第3セクターを乗り鉄したり、北海道新幹線で一気に上陸して北海道内を特急で効率良く乗りつぶすことができます。
50歳の誕生日を迎えた乗り鉄は、大人の休日倶楽部に入会しない手はありません。年会費2,100円+カード年会費524円で年2,624円かかりますが、それを加算しても普通列車にしか乗車できない「青春18きっぷ」(5日間12,050円)や「北海道&東日本パス」(7日間10,850円)よりもお得感が大きいからです。
なお、年会費は初年度無料なので、次年度の更新前に退会すれば年会費はかかりません。ただし、退会1年以内に再入会した場合は対象とはなりません。
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ラジオライフ編集部

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