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Amazonには公式のやらせレビュープログラムが存在?

Amazonで商品を購入する際に参考になるのが、ユーザーによる商品レビューです。家電であれば実際の使用感や気になった点、サポートの対応まであらゆる内容がユーザーの“思いのまま”に投稿されています。ただし、Amazonレビューの「5つ星」をそのまま信じていけません。その理由を見ていきましょう。


Amazonには公式のやらせレビュープログラムが存在?

Amazonには公式のやらせレビュー

購入の参考になるAmazonのレビューですが、もし業者から商品の提供を受けたユーザーが、その意向に沿って書いた“やらせレビュー”だったらどうでしょう。

やらせレビューを「業者から商品の提供を受けたユーザーが、その要請に基づいて書いたレビュー」と定義すると、Amazonには公式のやらせレビュープログラムが存在することになるのです。

「Amazon VINE先取りプログラム」は、日本では2010年にスタート。質の高いレビューを投稿するユーザーに対して、Amazonが商品を無償提供してレビューを投稿させることで、業者によるステマを抑制し、ユーザーに有益なレビューを提供する仕組みです。「Amazon Vineレビュー」は「VINEメンバー」という特別な権限を持つAmazon会員によって「無償提供されたモニター商品」を元に書かれているのです。

一方で、このプログラム以外で業者から直接商品提供を受けてレビューを書くことや、業者が商品提供と引き換えにレビューを依頼することは、Amazonの規約で禁止されています。

Amaoznやらせレビューの依頼メール

それでは、現在Amazon VINEレビュー以外に“やらせレビュー”はないのかといえば、答えは「ノー」です。VINEメンバーの元には、日々謎の業者から商品の提供と引き換えに高評価レビューを依頼するメールが山のように届きます。

例えば、指定の商品を1度購入して注文番号を伝えると、代金と手数料5%を返金するという依頼。「5つ星」の評価とレビューには写真や動画も添えてほしいこと、さらにレビューの中で「無償で受け取った」「サンプルをもらった」などの語句を入れないようにとの指示があります。明確なAmazonの規約違反です。

もう1つのパターンは返金ではなく、ユーザーにコンビニ決済を選択させて、業者が代金を支払うというアナログな方法です。他にもPayPal口座に返金するといった方法もよくあります。

実際、当該商品のレビューを見てみると、不自然な高評価レビューが並びます。また、業者によるレビューの依頼は必ずしもVINEメンバーだけでなく、質が高いと“業者が”判断したユーザーに対しても行われているようです。(文/VA286)

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