Amazonでレビュー「二極化」の商品が危険な理由
商品そのものを手に取って吟味ができないネット通販で、唯一参考になるのがユーザーレビューです。しかし、ネット通販最大手「Amazon」には、自社商品をベタ褒めする「さくらレビュー」が蔓延しています。Amazonのレビューが「二極化」しているアイテムはさくらレビューの商品の中でも危険度が高い理由を見ていきましょう。

Amazonさくらレビューは二極化する
現在、Amazonでさくらレビューを積極的に行っているのは中国系の業者です。レビューで高評価が多い上に、レビューの文面が不自然な日本語だったり、販売会社の住所が中国だったりする商品は注意しなければなりません。
さくらレビューが疑われる場合は、必ず低評価のレビューをチェックするのが基本です。というのも、Amazonのさくらレビューのアイテムは、評価が「二極化」する傾向があります。
特に注意が必要なのが、5つ星と1つ星にレビューの評価が二極化している商品。さくらレビューであることに加えて、商品そのものの品質が非常に悪い可能性があります。
レビューの二極化は、さくらレビューで5つ星が付いて、それを見て購入した人が実際の商品を見て1つ星を付けたケース。むしろAmazonのレビューは低評価のもののほうが参考になります。
Amazonさくらレビューを避ける方法
さくらを見抜くポイントは、レビューだけではありません。商品名に余分な言葉が入っている場合も要注意。商品名の表記はガイドラインで定められており、商品名・ブランド名・型番・カラー・仕様以外は記載していけないのです。
しかし、検索でヒットしやすくしたり、より目立たせたりする目的で、商品名の中にキャッチコピーや他社の商標を入れている商品が散見されます。レビューもさくらである可能性が高いでしょう。
Amazonでさくらレビューの商品を避けたいなら「Amazonが販売、発送します」という表記がある商品をセレクト。これらはベンダーセントラルと呼ばれるアイテムです。Amazonが業者から商品を仕入れて販売しています。
検索結果の絞り込みで、出品者で「Amazon」にチェックを入れればOK。多くの販売業者が混在するマーケットプレイスなどに比べて、安心感があるでしょう。
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ラジオライフ編集部

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