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スマートキーが狙われる車の盗難手口とその対策

車の盗難認知件数は2003年をピークに減少傾向ではありますが、プロの窃盗団は暗躍し続けています。メーカーもさまざまな対策を行いますが、日々いたちごっこで盗難対策が破られ、また新たな対策が練られているのです。スマートキーも狙われる車の盗難の最新手口とその対策を見ていきましょう。


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スマートキーが狙われる車の盗難手口とその対策

車盗難の最新手口がリレーアタック

2004年頃から車の盗難防止で広く導入された、キーとIDを照合させるシステムが「イモビライザー」です。しかし、イモビライザー付き車両でも盗難されているのはご存知の通り。イモビカッターにより多くの車両が盗難されました。

そして、今のクルマは車両に近づいたりドアノブに触れるだけでドアロックを操作したり、ボタンを押すだけでエンジンスタートできるスマートキーが主流です。

スマートキーは、車両に搭載されているコンピュータと通信し、正規のキーが近くにあるかどうかを判断します。キーから車両へは315MHz帯の電波を利用。なお、車両からキーへは125/134kHzを使用します。

信号は暗号化されているため、解読したりコピーするのは困難です。また、スマートキーから出ている電波はとても微弱で、到達距離は3mもありません。そこで考案された車盗難の最新手口が「リレーアタック」です。

車盗難への対策は電波遮断ポーチ

実行犯Aが車両から離れた正規ユーザーに接近。携行するスマートキーの電波を特殊デバイスを使って別の周波数に変換し、増幅して送信します。車両の近くにいる実行犯Bが、その電波を受信して元の周波数に変換するのです。

対象車は正規のスマートキーが近くにあると誤判断し、ドアを開けたりエンジンをかけられたり…。電波を中継=リレーして車の盗難に及ぶというわけです。

ここで電波を別の周波数に変換するのは、そのままだと増幅した電波を自分がまた増幅…いわゆる発振してしまうのを避けるため。デバイスの入手が容易な140~150MHz帯か、400~500MHz帯に変換されると推察されます。

ただし、キーが無いので1度エンジンを止めたら再スタートは不可。犯人のアジトまで盗難車を移動したら、コンピュータごと交換するのでしょう。

車盗難の最新手口であるリレーアタックの対策としては、クルマから離れたらスマートキーの電池を抜けばOKです。とはいえ、それも面倒なので、市販のスマホ用電波遮断ポーチなどスマートキーを入れて持ち歩くのが現実的な対策でしょう。

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