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ピッキングされやすい危険なカギの見分け方とは

住宅のカギはシリンダー錠が主流です。シリンダー錠は、固定された外筒の中を内筒が回転すると、かんぬきが引っ込んでドアが開きます。この内筒の回転を妨げるのが、外筒と内筒を跨ぐタンブラーという障害物です。ピッキングは、このタンブラーをピックで1つ1つ押しのけることで解錠します。


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ピッキングされやすい危険なカギの見分け方とは

ピッキングは回転方向に力をかける

最も構造が単純なピンシリンダー錠の場合、バネに押された6つの上ピンタンブラーが、外筒と内筒に跨って内筒の回転を阻止しています。キーを挿入した時の「ガチャガチャ」という音は、ピンタンブラーが上下に動く音です。

これをピックで1つ1つ押しのけていくのがピッキング。とはいえ、ピックでピンタンブラーを押し上げてもバネで押し戻されます。そこで、内筒に開錠方向への力をかけ、ピンが内筒と外筒に挟まって動かないように固定するのです。

ピッキングは内筒の回転方向に力をかけたまま、ピックの抜き挿しで6個のピンをジャリジャリ押し上げていきます。すると、上ピンが外筒へ、下ピンが内筒へきれいに収まり内筒が自由に回ってしまうのです。

ピッキングでディスクシリンダー錠

20年以上前、公団住宅やアパートのキーといえばピンシリンダー錠でした。キーの片側に6個しか溝がなく、ピッキングされやすいキーといえます。

90年代にピッキングで狙われたのがディスクシリンダー錠。マスターキーが使えるため、地方ではマンションやビジネスホテルなどでまだ残っています。

ロータリーディスクタンブラー錠は、斜めに突き出たタンブラーがディスク状で、なおかつ回転しながら押し込まれる構造。ピッキングはかなり難しいキーです。

ディンプル錠は、6本並ぶピンタンブラーが上と左右の3方向から向き合う構造。しかも、18本のピンすべてアンチピッキングピン。上ピンに溝があるため、テンションをかけても隙間でトルクを吸収して、ピンが固定されずピッキングを防ぎます。

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