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知っておいて損はないピッキングの基礎知識

南京錠やロッカーのカギを紛失して困った経験は誰にでもあるはず。といっても、わざわざカギ屋さんを呼ぶほどのことでもなく、途方に暮れたという人も多いでしょう。ここで映画やドラマのように、ピッキングでカギを開けられれば話は簡単です。知っておいて損はないピッキングの基礎知識を紹介しましょう。


知っておいて損はないピッキングの基礎知識

南京錠をピッキングツールで開錠

南京錠やオフィスのロッカーのカギなどは、玄関のカギと異なりさほど防犯性を求められいないせいか、セキリュティの低いカギが多いのも事実です。キーがどうしても見当たらない場合、ピッキングツールで容易に解錠できてしまいます。

ただし、現在は業務として使うなど正当な理由がなければ、ピッキングツールのような特殊解錠工具の所持はNG。とはいえ、その代わりに使える日用品もあるため、カギの仕組みを知っておいて損はありません。

ここでは構造の簡単な南京錠(ピンシリンダー錠)をターゲットとして、解錠方法を解説しましょう。南京錠は施錠中、高さのバラバラなピンが邪魔をして内筒が回転しない状態です。

ピッキングツールでピンを押しやる

純正キーのカギ山は、内筒が回転できるようにピンの高さを揃える役目を果たしています。キーをカギ穴に挿入した時の「ガチャガチャ」という音は、このピンが上下に動いている音です。

それでは、なぜピッキングツールでも南京錠のカギが開くのでしょうか。ピッキングツールの基本構成は「ピック」と「テンション」の組み合わせです。ピックはピンを上に押しやる役目、テンションは開錠方向にカギ穴を回すためのものです。

ここで、内筒の回転を邪魔する高さのバラバラなピンが「テンション」で解錠方向に力をかけつつ「ピック」で弾いていると、ピンの高さが揃っていきます。ピックで弾いても、ピンはバネの力で元通りになります。

しかし、テンションで回転力がかかると、邪魔なピンが外筒の方へ押しやられたまま、内筒に引っかかって戻ってこなくなるのです。テンションをかけていてフッと力が抜けた瞬間、南京錠のピッキング解錠成功となります。

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