ネットの活用法や便利なアプリ、お得な買い物テクニックなど知って得する情報を毎日更新しています。

新元号で注目される皇宮警察はどんな組織なのか

皇室の護衛や皇居などの警備を担うのが「皇宮警察」です。国賓の警備にも当たる黒塗りのサイドカーを見かけたことがあるかもしれません。そして、新元号となる2019年は皇室関連の行事が目白押し。おのずと皇宮警察を目にする機会が増えるでしょう。知られざる皇宮警察がどんな組織なのか見ていきます。


新元号で注目される皇宮警察はどんな組織なのか

皇宮護衛艦育成のための警察学校

皇宮警察は警察庁の付属機関としての位置づけです。警察庁に所属する機関は基本的に実務捜査をしませんが、皇宮警察は別。天皇や皇族の護衛、御所の警備といった実働を任されています。

組織的には、皇宮護衛官を統括する皇宮警察本部の下に護衛部と警備部、4つの護衛署、そして警務課や会計課などの事務部署という構成。さらには、皇宮護衛官育成のための皇宮警察学校も設置されています。皇宮警察本部の定員は936人です。

4つの護衛署は、皇居宮殿および東御苑を担当区域とする「坂下護衛署」、御所と宮中三殿の「吹上護衛署」、赤坂御用地および常盤松御用邸を担当する「赤坂護衛署」、京都御所や桂離宮、修学院離宮の他に奈良県東大寺の正倉院も管轄する「京都護衛署」です。

皇宮警察は白バイやパトカーも配備

皇宮護衛官の最大の任務は、天皇皇后両陛下や皇族各殿下の安全確保です。外出時に身辺で任務に当たる側衛官は、いわば皇宮警察の「SP」といえます。また、皇居や御用邸などの警備も重要な任務で、警備部には機動隊に相当する「皇宮警察特別警備隊」という組織もあるのです。

このほか、皇宮警察には白バイやパトカーなどの車両も配備。音楽隊や騎馬隊も存在しています。さらに警察で唯一、各護衛署には消防車も整備。皇宮護衛官は消防も任務としているのです。

警衛などにあたる皇宮警察官は、一般的の警察官とは異なる随所に金色を施した特別な制服を着用します。このほか、警察官に準じた制服も着用しており、警笛吊りひもがえんじ色であることと、両襟に皇宮護衛官章が付いていることが特徴です。

この記事をシェアする



あわせて読みたい記事