セルスターのミラー型レーダー探知機を実走調査
全国で可搬式オービスによる取り締まりが行われる中、各メーカーから「レーザー対応」のレーダー探知機が続々と登場しています。中でもセルスター工業は、さまざまなタイプのレーダー探知機をラインアップ。ここでは、ミラーとレーダー探知機本体が合体して、しかもレーザー対応という最新モデル「AR-6」を実走調査しました。

セルスターのミラー式レーダー探知機
セルスター工業のレーダー探知機「AR-6」は、本体とミラーが一体となったモデル。別途ディスプレイを設置する必要がなくダッシュボード上がスッキリするのがメリットです。
レーザー受光部には広角に受信できる光学フィルターを搭載するほか、独自の判定アルゴリズムによりレーザーを識別、誤警報を防止します。GPSとレーザー/レーダー受信の両方で、各種オービスの警告が可能です。
オービスを検知した際の警告画面はリアルCGや待受画面表示などから自由に設定可能。安全運転モードなら、大きく分かりやすい表示で警告内容を確認できます。
セルスターのレーダー探知機の受光部
4種類81基の衛星を受信。みちびきのサブメーター級測位補強サービスにより、測位が不安定な場所でも高精度な位置情報を利用できます。
従来のレーダー式に比べて、レーザー式オービスは直進性が高く、先行車や遮蔽物による影響が出やすいのが難点です。レーザー受光部はダッシュボード上やルームミラーの裏など受信しやすい場所に設置できます。
セルスター工業のミラー型レーダー探知機の受信方式はダブルスーパーヘテロダイン方式(レーダー部)、34chパラレル受信(GPS部)。対応衛星はGPS、グロナス、ガリレオ、みちびきで、無線受信は18バンドです。サイズ/重さは302WX80HX19.6Dmm/341g。価格は35,200円です。
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ラジオライフ編集部

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