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ダイソーで売られている「ノギス」の実用度は?

最近の100均ショップでは、さまざまな工作用の道具が充実しています。ヘックスレンチやラジオペンチがあるのは当たり前。工事のプロが長さを測るときに使うノギスまでお店に並んでいました。果たして、この100均ショップで売られているノギス、実際どの程度使えるのか調べてみました。


ダイソーで売られている「ノギス」の実用度は?

ダイソーのノギスはバーニアがない

ノギスとは、物体の外側寸法や内側寸法、穴の深さを測定できるプロ用の測定器。シャワーホースが壊れたときに、交換用シャワーヘッドの寸法を調べたりするときに使用します。

試しに購入したのは、ダイソーで売られていたプラスチック製の「ホビーノギス」という商品です。まず、見た目で普通のノギスと大きく違う点が、ダイソー製にはバーニア(副尺)が付いていないことです。

バーニアは、ノギス本体に付いた目盛りと組みあわせることで、より精密に長さを測るための機構です。本体の目盛りだけでは1mmまでしか分かりませんが、バーニアを使うと0.05mmまで長さが読み取れます。

ダイソー製ノギスにはバーニアがないため、1mm精度でしか使えません。「ホビーノギス」という商品名も、明らかにプロユースでないというところから来ているのでしょう。

ダイソーのノギスを金属製と比較

それでは、ダイソー製ノギスはどの程度の精度で長さを測れるのでしょうか。比較のために、プロも使う3千円程度の金属製ノギスを用意して、両方で測定してみます。

測る対象に選んだのは、日本酒を飲むときに使う一合枡。これなら材料もしっかりしているうえ、外径・内径・深さの全部を測れます。まず、一合枡の外径を測ってみると、ダイソー製は80mmで金属製は79.75mmとあまり変わりありません。

次に内径を測るとダイソー製が60mmで金属製が60.15mm。深さはダイソー製が39mmで金属製が39.7mmでした。深さを除けば1mmレベルの精度は十分出ているといえそうです。


ダイソー製ノギスは十分に実用的

1mm単位なら十分に実用的なダイソー製ノギス、実際に使用するシーンはどのようなものが考えられるでしょうか? まず、定規を当てづらい本や雑貨などの大きさを測れば、どれぐらい収納できるか見積もれます。

また、家具やインテリア用品が壊れてしまったとき、ノギスで測りサイズがわかれば、ネット通販で交換部品を注文することができます。こうしたケースでは、1mm程度のズレならほぼ問題ありません。

一方、ボルトやナットのように1mm単位で規格が変わるもや、精度が高いプラモデル部品などを測るのにはダイソー製ノギスは向いていません。こうした用途には、0.05mmまでしっかり測れるノギスを用意した方がよさそうです。

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