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車上荒らしに狙われやすい場所ナンバーワンは?

クルマに置かれたものを盗む「車上荒らし」は、想像以上に身近な犯罪です。とくに、カーナビやゴルフクラブなど高額なものを盗まれてしまうと、ダメージは深刻です。では、その車上荒らしがいったいどんな場所にあるクルマを狙い、どのような商品を盗んでいくのか、損害保険会社の調査からまとめてみました。


車上荒らしに狙われやすい場所ナンバーワンは?

犯罪全体で車上荒らしは3番目の多さ

警察庁が発表する犯罪統計によると、2018年に車上ねらいが4万4936件、部品ねらいが2万966件発生しています。このふたつを合わせて「車上荒らし」と考えると、数ある犯罪のなかでも自転車盗、万引きに次ぐ3番目の多さで、車上荒らしは比較的身近な犯罪といえるでしょう。

この車上荒らし、一体どこに置かれた自動車を狙い、どんなものを盗んでいるのでしょうか。警察庁の統計では細かく書かれていませんが、損害保険会社各社が作る日本傷害保険協会が毎年データを公開しています。

「自動車盗難事故実態調査」として発表されたデータは、2018年11月の1か月間に車両保険が支払われた事件について、その実態をまとめたものです。少額の被害で車両保険を使うと損なため、高額被害のケースがほとんどと思われますが、全体の傾向としては参考になります。

車上荒らしに狙われやすい屋外駐車場

2018年に車上荒らしで車両保険が支払われたケースは364件。このうち、自宅の屋外駐車場で狙われた件数が161件と一番多く、全体の44.2%を占めています。次が屋外の契約駐車場で72件となっていて、このふたつだけで全体の64%にのぼります。

これに対して、屋内駐車場になると件数はぐっと減り、自宅の場合17件、契約駐車場は5件です。当然ながら、しっかりとした屋内のガレージに駐めた方が安全という結果になっています。

また、出先で車上荒らしに遭うケースは意外と少なく、通勤先の駐車場が8件、コンビニ・スーパー駐車場は8件に留まります。これは、車上荒らしが活動する時間帯も関連していて、その半数以上にあたる197件が22時~9時の深夜・早朝に起きているのです。


車上荒らしに狙われやすい外装部品

また、車上荒らしが盗んでいったものを多い方から見ていくと、外装部品、スポーツ用品、バッグ類、金銭・カード、カーナビ、タイヤ・ホイールの順になり、ここまでで全体の約45%を占めています。

外装部品は工具があれば簡単に取り外しができ、しかも売り払って現金に換えることも簡単です。スポーツ用品やバッグ類も持ち出すことができれば現金化は容易。金銭・カードは現金そのものなので「金目のものは車内に置かない」が防犯上も有効といえます。

ちなみに、5位にランクインしていたカーナビについては、2017年には全体のトップで96件ありましたが、2018年には大幅に減り19件になっています。実は、2017年の同じ調査を見ると愛知県で68件もの集中的なカーナビ被害があり、それが影響していたようです。

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