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ETCは使えず「Suica」が使える有料道路がある?

高速道路などの料金をキャッシュレスで支払うには「ETC」かクレジットカードを使うのが一般的です。とくに、ETCには各種割引サービスもあるので、こちらを利用している人が圧倒的に多いはず。ところが、ETCもクレジットカードも使えないのに、なぜかSuicaやPASMOが使える有料道路があるのです。


ETCは使えず「Suica」が使える有料道路がある?

ETCの導入コストは1レーン6千万円

ETCは、高速道路などの有料道路をノンストップで通過できるように開発されたシステムです。現在のところ、料金徴収の都合などから、料金所を通過する際のスピードは20km/h以内というルールになっていますが、100km/hで通過したとしても無線通信自体は行える仕様になっています。

ただし、ETCの導入コストはその分高額です。2019年6月に行われたNEXCO東日本の入札結果を見ると、上下あわせて4レーンある森ICのETC設置工事費は約2億4200万円となっていて、1レーンあたりにすると約6000万円かかる計算です。

そこで、ETCの高い導入コストを嫌い、より安く設置できるSuicaやPASMOなどの交通系ICカードを選んだ有料道路が全国に2路線あります。ひとつは神奈川県横須賀市と三崎市を結ぶ「三浦縦貫道路」、そしてもうひとつが埼玉県さいたま市の「新見沼大橋」です。

ETCと比べると利便性は劣るICカード

三浦縦貫道路は神奈川県道路公社が管理する路線で、横浜横須賀道路と国道134号線をトンネル経由で結んでいます。通行料金については、普通車310円の均一制で本線料金所を通過する際に支払う仕組み。1回のストップで済むため、交通系ICカードの導入がしやすかったともいえます。

新見沼大橋は埼玉県道路公社が管理する路線で、その名の通り、さいたま市内の名所でもある「見沼たんぼ」を横断する1.4kmの橋です。こちらも通行料金は普通車150円の均一制で、本線料金所で支払う仕組みとなっています。また、交通系ICカードのほかWAONも利用可能です。

交通系ICカード・WAONとも、一旦停止して通行料金を支払うことになるため、ETCと比べると利便性は劣ります。また、特別な割引料金も設定されていないため、頻繁に利用するのであれば回数券の方がおトクです。とはいえ、小銭を用意する必要がない点はICカード利用のほうが便利といえるでしょう。

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