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首都高は迂回ルートの方が料金が安くなる可能性

首都高速といえば、各地から流れ込むクルマで起きる大渋滞を思い浮かべる人も多いでしょう。じつは首都高速を迂回して高速道路を走ると、ETC限定でお得になる仕組みが存在。それが「首都圏の新たな高速道路料金」というETC限定の料金システムです。ETC利用で首都高速を迂回すると料金がどれくらい割引されるのでしょう。


首都高は迂回ルートの方が料金が安くなる可能性

首都高速を迂回しても同じ通行料金

首都圏をネットワークする高速道路のうち、NEXCO東日本・中日本・首都高速の路線について、2017年4月1日から導入されたのが「首都圏の新たな高速道路料金」というETC限定の料金システムです。改定ポイントはいくつかありますが、そのひとつが「起終点を基本とした継ぎ目のない料金の実現」になります。

「継ぎ目のない料金」とは、ETC利用の場合は出発地から目的地までどの経路を利用しても、起終点間の最短距離の料金にするという意味。具体的には、首都高速・東京外環道・圏央道を経由するルートが複数ある場合、首都高速経由が一番割安な際は、東京外環道や圏央道で迂回しても首都高速ルートと同じ通行料金にするというものです。

実は、全国のNEXCO3社路線には同じようなルールがあり、発着ICを結ぶルートが複数ある場合、実際に走行した路線にかかわらず最も割安な通行料金を選ぶことになっています。「起終点を基本とした継ぎ目のない料金」は、この考え方を首都高速にも反映したといえるでしょう。

首都高速の迂回ルートは割安になる

例えば、厚木IC~土浦ICを移動する場合、東名高速~首都高速~常磐道ルートの通行料金は平日普通車4210円。一方、東名高速~圏央道~常磐道のように迂回ルートを走行すると、通常の通行料金計算では普通車5980円となるところ、首都高速ルートと同じ4210円で済むのです。

ただし、首都高速経由の方が東京外環道・圏央道経由より割高の場合は、この仕組みは適用されません。割高な首都高速経由で走行した際には、そのルートの料金のままで計算されます。すなわち、首都高速を迂回したほうが料金が安くなる可能性が高く、首都高ルートを走ると結果的に割高になる危険性が高くなるのです。

とくに、走行時間に0~4時が含まれるケースは、東京外環道・圏央道経由は全路線分がETC深夜割引で30%割引。一方の首都高速にETC深夜割引はありません。また、首都高速を走行中に0時を回ってしまうと、首都高速までの高速料金がETC深夜割引対象外。さらに割高になってしまう危険性もあるのです。

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