コムテックのリア付き360度ドライブレコーダー
コムテックのドラレコ「ZDR037」はリアカメラ付きの360度ドラレコ。2021年2月発売の2カメラドラレコになります。有効画素数800万画素(リアカメラは200万画素)の裏面照射CMOSセンサーを搭載し、HDRやWDRといった画像処理を組み合わせて、精細な映像を記録できます。かゆいところに手が届く高機能360度ドラレコをチェックしました。

コムテック360度ドラレコは機能充実
コムテックのリアカメラ付きの360度ドラレコ「ZDR037」はリアカメラの映像データを使用し、後続車が接近していることをブザーで知らせてくれる機能も搭載。また、加速度センサーが急加速や急ブレーキなどの荒っぽい運転を検知するとお知らせしてくれるなど、安全運転支援機能も充実しています。
2.3型とやや小ぶりな液晶モニターの両サイドに計6つのボタンが配置され、本体の設定などはここから行う仕組みです。録画中は右上のLEDが緑に点灯します。
昼と夜で実際に走行してコムテックの360度ドラレコの録画画質を確認したところ、フロントカメラは精細感やコントラストが高く、その分暗いシーンではノイズが目立つことがあるもののドラレコとしては十分な画質です。
フロントカメラに比べるとリアカメラはダイナミックレンジが広く、ややコントラストが弱めに見えますが、精細感はあり後続車のナンバーもしっかり確認できました。
コムテックのドラコレビューワソフト
コムテックの360度ドレレコのビューワソフトは専用の「ZDR Viewer Type08」を使用。フロントカメラとリアカメラの映像を確認しつつ、GPS記録された地図や加速度センサーのグラフも同時にチェックできる仕様です。運転者などをモザイク処理した上で、動画共有サイト向けに変換する機能も搭載しています。
フロントカメラのサイズ/重さは74W×91.9H×59.3Dmm/125gで、解像度は2880×2880ドット(27.5fps)、画角は水平360度、垂直235度となっています。
リアカメラのサイズ/重さは38W×51.2H×27.5Dmm/35gで、解像度は1920×1080ドット(27.5fps)、画角は対角168度です。保存形式はAVI/H.265、記録メディアはmicroSDカード(最大128GB)。実勢価格は46,278円です。
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ラジオライフ編集部

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