闇市化するAmazon「裏コマンド検索」絞り込みワザ
悪徳業者が幅を利かせるのが今のAmazon。「ベストセラー」を装ったり、最新製品を騙ったりとやりたい放題で、安心して買い物できません。Amazon側がきちんと対策してくれればいいのですが、駆逐するのは無理な気も…。そこで、裏コマンド検索を活用して、自分自身で悪質業者の商品を回避しましょう。

Amazon裏コマンド検索に「&sort=salesrank」
Amazonで商品を探そうとしても、どこのメーカーかも分からずに「2019年最新版」をうたうヘッドセットなど、見るからに怪し過ぎるアイテムが次々と出てきます。説明文の日本語がおかしいこともしばしばです。
実際、Amazonの本から「ラジオ」で検索すると、スポンサー表示であるラジオ機器が先頭に表示されます。そこで、「&sort=salesrank」の裏コマンドを追加して検索すると、公式「ベストセラー」表示の付いた書籍が表示されました。
Amazonでは検索結果URLの末尾に特定の裏コマンドを追加すると、表示される商品を絞り込めます。例えば、インチキベストセラーを除去するには、「&sort=salesrank」を追加。これで本当のベストセラー順に表示が変わります。
→Amazonで「ラジオ」の検索結果
→Amazonで「ラジオ」の検索結果に「&sort=salesrank」を追加
Amazon裏コマンド検索の絞り込みワザ
Amazonでのイチオシ裏コマンドはマーケットプレイス出品を非表示にする「&emi=AN1VRQENFRJN5」。Amazonからの公式出品のみの表示となり、偽物・送料サギがまずなくなるでしょう。
→Amazonで「ラジオ」の検索結果に「&emi=AN1VRQENFRJN5」を追加
裏コマンドは「&sort=popularity-rank」が人気の高い順に並び替え、「&sort=salesrank」が売上の良い順に並び替え、「&sort=-salesrank」が売り上げの悪い順に並び替え、「&sort=review-rank」がレビューが良い順に並べ替えで「&sort=-review-rank」がレビューの悪い順に並び替えです。
さらに「&pct-off=50-」が50%以上安い品を表示、「&pct-off=-50」50%以上安い品を除外して表示、「&pct-off=50-90」が50~90%安い品を表示、「&high-price=2000」が2,000円以下の商品だけ表示となります。
このほかの裏コマンドには「&low-price=100 &high-price=2000」なら100円から2,000円の商品のみを表示、「&sort=-price」が価格の高い順に並び替え、「&sort=price」が価格の安い順に並び替え、「&sort=releasedate」が発売日の新しい順に並べ替えです。
■「隠しコマンド」おすすめ記事
iPhoneとAndroidのテストモード隠しコマンド
iPhone隠しコマンド10選!あくまで自己責任で
iPhoneのウラ技でアンテナ表示を数字に切り替え
ウォシュレットの賢い使い方!管理者設定モード
公衆トイレのウォシュレット設定モードの使い方
エアコンの故障診断モードに入るコマンドとは?
Googleの裏技を使って個人情報は引き出される
Googleの隠し機能でブラウジングが快適になる
トヨタ純正ナビの隠しコマンドでサービスモード
Facebookで「非公開」の写真を見る方法とは?

ラジオライフ編集部

最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- 地デジ番組録画のコピー制限「ダビング10」とは - 2022年8月8日
- GoProと中華アクションカムの夜間撮影の差は? - 2022年8月8日
- 可搬式オービス対応レーザー受信アンテナが登場 - 2022年8月7日
- エアコンの風向き調整板をプラ板で自作してみた - 2022年8月7日
- 栃木物産館でソウルドリンクのレモン牛乳を飲む - 2022年8月7日