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VPN Gateでわかる各国サイトブロッキング事情

「VPN Gate」は専用ソフトを入手して、公開サーバに接続。検閲用ファイアウォールを通過しWebサイトを自由に閲覧できます。VPN Gateにある国別ユーザー数のリアルタイムランキングを見ると、1位が韓国、2位が中国、以下米国、台湾、日本…と続きます。各国のサイトブロッキング事情を見ていきましょう。


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VPN Gateでわかる各国サイトブロッキング事情

サイトブロッキングには3種類ある

「韓国は成人向けサイトへのアクセスが結構制限されているようです」と話すのは、VPN Gateプロジェクト開発者の登大遊筑波大学准教授です。「中国は“グレート・ファイアウォール”によるブロックですね」といいます。

中国のサイトブロッキングは「2013年に発表した私の論文を参考にし、中国はVPNを効率よく遮断できるようアップグレード。こちらもさらに対策したもののさらに先方も対策、今は、向こうが勝ちの状態」とのことです。

なお、サイトブロッキングには「DNSブロッキング」「DNSポイズニング(偽のIPを返す)」「TCP偽応答(TCPで通信が確立する前にフェイクレスポンスを送って接続エラーにする)」の3種類があります。

検閲システムで国民にアクセス制限

中国は、反政府活動の抑制に加え、「Baidu」や「テンセント」など自国の企業の利益を守るために、国策として「金盾(きんじゅん)」という検閲システムを使い、国民にアクセス制限をかけているといいます。

そして「金盾」を支える重要なファイアウォールが「万里の長城(The Great Wall)」をもじった「グレートファイアウォール」です。中国政府にとって不都合・不利益なWebサイトへのアクセスをブロック。国内企業の利益を守ると同時に、反政府活動の監視を行います。

なお、中国国内からアクセス可能かどうかを、中国外からチェックできるサイトが「Test if a site is blocked in China」です。調べたいドメインを入力し、「CHECK」をクリック。「google.com」は、北京や深センなどで使えないことが判明します。

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