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盗聴器発見でUHF帯の3波だけスキャンする理由

盗聴器の電波は、日本国内の周波数を管理する総務省が決めた割り当て原則に基づいた正規の電波ではないため、割り当て周波数はありません。どんな周波数を使っているのか基本的には分からないのです。ただし、盗聴器発見ではUHF帯の3波だけスキャンすればOK。その理由を詳しく見ていきましょう。


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盗聴器発見でUHF帯の3波だけスキャンする理由

盗聴器の発見報告が多い周波数

盗聴器に割り当て周波数が存在しないとなれば、周波数は神出鬼没。それこそ下は0.1MHzから延々とサーチするしか発見する方法はありませんが、そんなことは非現実的。そこで編み出されたのが使用頻度の高い周波数だけをスキャンする方法です。

盗聴器に割当て周波数はありませんすが、市販されている盗聴器に設定された特定の周波数が多用されています。それが、ここ20年でVHF帯に変わって主流になっている399MHz帯の「UHF帯の3波」です。

どんな周波数でも使える盗聴器ですが、大量生産される工業製品である以上、使われる周波数に偏りがあります。UHF帯の398~400MHzの3波の発見報告が多いことから、この3波だけをスキャンすることで盗聴器の発見率を高められます。実際、盗聴器に貼られた「U・C」というシールはUHF帯のCチャンネルという意味です。

盗聴器発見では周波数を切り捨て

実際、クルマで受信していると、路地から飛んで来る弱い盗聴器の電波を発見できるチャンスは、ほんの一瞬ということもあります。大量のメモリーをスキャンしていると、スキャンに時間がかかって、スルーしてしまう危険性があるからです。

盗聴器の発見は受信の可能性の低い周波数は切り捨てて、大量に出回っている盗聴器のメイン周波数だけを狙いましょう。ここで、受信機には表示された周波数に最適な受信モードと周波数ステップが、自動設定されます。

ただし、これは割り当て原則によるものですから、盗聴器には適用されません。必ずオート設定を解除して受信モードをFMモードにマニュアル設定します。また、オートステップ機能が効いていると398.605MHzのような端数が入力できなくなるので、自動設定を解除して5kHzステップを設定します。

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