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空き巣の侵入「ガラス破り」の次に多い手口は?

犯罪が少ないといわれる日本ですが、家に侵入して盗みを働くケースは意外と多く、2017年には4万件以上発生しています。その多くは留守中を狙う「空き巣」ですが、人がいても侵入する「忍び込み」も増加傾向。そうした泥棒がどこから侵入し、どのような手口を使うのかを見ていきます。


空き巣の侵入「ガラス破り」の次に多い手口は?

空き巣は3階建て以下住宅が高リスク

警察庁が毎年発表する「犯罪情勢」には、隙を狙って住居へ侵入する「侵入窃盗犯」の数が掲載されています。2017年の場合、侵入窃盗犯は4万1808件で、堂々と押し入る「強盗」の147件と比べ圧倒的に多く発生しているのです。

誰もいない家に押し入る「空き巣」については、一戸建て住宅が1万6418件、3階建て以下の共同住宅が6666件、4階建て以上の共同住宅が2427件となっています。ただし、それぞれの戸数が違うため、これだけで一戸建てが危ないとはいえません。

そこで、10万世帯あたりの空き巣件数を見ていくと、一戸建て住宅が89.2件、3階建て以下の共同住宅が82.2件、4階建て以上の共同住宅が27.1件となります。一戸建てと3階建て以下では空き巣のリスクが高く、4階建て以上はそれと比較すると低いといえそうです。

空き巣が侵入してくる場所は窓か玄関

一方、就寝時を狙って押し入る「忍び込み」の場合、10万世帯あたりの件数を見ると一戸建て住宅が22.9件、3階建て以下の共同住宅が8.6件、4階建て以上の共同住宅が3.4件と、一戸建ての方が危険です。

また、数は少ないですが、昼間に人がいるにもかかわらず隙を狙って侵入する「居空き」というパターンも、10万世帯あたり3.1件発生しています。

侵入場所については、一戸建て・3階建て以下の共同住宅と4階建て以上の共同住宅では傾向が違います。一戸建て・3階建て以下の共同住宅はいずれも「窓」がトップでそれぞれ1万5324件、4670件です。一方、4階建て以上の共同住宅では「玄関」が1517件の1位です。


空き巣の侵入手口トップはガラス破り

侵入パターンを見ていくと、空き巣の場合「ガラス破り」がトップで1万851件、次が「無締り」の9318件となります。とくに、一戸建ての場合ガラス破りだけで7860件にも上るので、雨戸を閉めるなどガラスを破られない対策が効果的です。

忍び込みの場合、無締りが6510件と圧倒的に多く、ガラス破りは1665件に留まります。この傾向は居空きでも同様なので、在宅中も常に玄関や窓の施錠を確認することが、当然ですが重要といえそうです。

また、一時猛威をふるったピッキングやサムターン回しは減少傾向で、2017年は合計でも148件に留まっています。一方、ポストや植木鉢下などに置かれた合鍵を使うパターンはいまだに1479件も発生しています。

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