ドアスコープからスマホカメラで部屋の中を撮影
玄関ドアの中から訪問者を確認するために設置されているドアスコープ。レンズを組み合わせることで、ドアスコープは外から中は確認できないように工夫されています。しかし、ドアスコープから中の光が漏れているということは、レンズの組み合わせ次第で部屋の中の様子が丸見えにもなるということ。さらには、スマホカメラを組み合わせることでドアスコープから内部の撮影も可能です。

ドアスコープにスマホカメラの組合せ
「リバ-スドアスコ-プⅡ」はドアスコープの外から部屋の中の様子がわかるビューワー。手の中にすっぽり収まるサイズの筒状のビューワーを、集合住宅の玄関ドアに設置されたドアスコープに押し当てて使用します。スマホを組み合わせることでドアスコープから内部の撮影も可能です。
すると、特殊なレンズ構造によってドアスコープから部屋の中が丸見えになるというシロモノ。使ってみるとドアスコープから10~15m奥の様子が見えました。ドアスコープから部屋の中がこんなにクリアに見えるとは、プロの探偵に重宝されるワケです。
ドアスコープは外側がやや出っ張っているため、角度調整に慣れが必要かもしれません。接着面には消音用のゴム素材が付いていて、ドアスコープに静かにセッティングできる仕様になっていました。
ドアスコープからスマホカメラで撮影
ビューワーのサイズは、タバコの箱よりも小さい60mm。カバンの中に忍ばせておいても邪魔にはならないでしょう。スマホカメラのレンズをビューワーののぞき穴に接着させれば撮影することも可能です。
このビューワーは非常にコンパクトで、ドアスコープの角度調整も慣れてしまえば問題ありません。実に静かに、スムーズに部屋の中を確認できます。ドアスコープにはカバーを付けるなどの対策が必要といえるでしょう。
リバ-スドアスコ-プⅡの内部構成は、アクロマートレンズ×3枚にダハプリズム1組という構成。画角は8度となっています。サイズは32φ×60Hmmで、重さは64g。実勢価格は31,320円です。
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ラジオライフ編集部

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