iPhoneケースに偽装したカメラは底面にレンズ
電源がオフになっているiPhoneが机の上に置いてあっても、誰も不自然には思わないでしょう。しかし、探偵が秘かにターゲットを撮影しているかもしれません。撮影しているのはiPhoneではなくスマホケース。しかも、ケースの底面にレンズがあるため、自分にレンズが向けられているとは夢にも思わないでしょう。

iPhoneケースにマイクとレンズ
iPhoneのスマホケースに擬装したカメラが、SeiTangの「HM52A」です。iPhoneケース自体に、カメラ・マイク・バッテリーを搭載しています。使い方は手持ちのiPhoneにカバーとして装着するだけと簡単です。
カメラのレンズがあるのはケースの底面。スピーカー用に開けられた穴のうちの1つがレンズです。マイク穴も同じくケース底面に設置。周囲の動きに反応して自動的に録画開始&停止をする、動体検知機能も搭載しています。
iPhoneでターゲットを撮影しようとしても、本体カメラレンズをターゲットに向けなければなりません。本体を立てておく必要があるため、こっそり撮影しようとしても周囲にはバレバレです。
iPhoneケースのカメラの解像度
しかし、iPhone本体のカメラレンズが向けられていないと、逆にターゲットの警戒心はグッと下がります。まさにこの心理を利用しているのが、このiPhoneケースに擬装したカメラというわけです。
しかも、3,000mAhのモバイルバッテリーとして使うことも可能。テーブルの上に無造作に置いているように見せかけながら、ターゲットを撮影できるでしょう。オフィスの自分の机を監視するときなどに重宝するはずです。
カメラの解像度は1920×1080ドット(AVI)、記録メディアは内蔵メモリ(8GB)。対応機種はiPhone7/6s/6となっています。サイズ/重さは約136W×63H×19Dmm/約168g。実勢価格は8,560円です。
■「監視カメラ」おすすめ記事
監視カメラはアプリをスマホに入れるだけでOK
監視アプリ「Android Lost」でスマホ遠隔操作
■「スマホ」おすすめ記事
スマホの遠隔操作アプリはどこまで監視できる?
スマホ乗っ取りに使われる最新の手口とは?
AbemaTVの録画をスマホでするなら「Mobizen」
「ケルベロス」アプリでスマホを遠隔操作!
追跡アプリ「ケルベロス」をチェックする方法
iPhone隠しコマンド10選!あくまで自己責任で
iPhoneを自動録音アプリで盗聴器にする方法
LINEを既読つけないで読む方法…の落とし穴

ラジオライフ編集部

最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- Twitterアカウント乗っ取り防止「2要素認証」とは - 2023年2月7日
- NHK新会長の年収と前会長の退職金…驚きの金額 - 2023年2月7日
- サンコー売れ筋の1人用こたつ「こたむき」とは - 2023年2月7日
- 赤外線対応ビデオカメラでプロっぽく夜間撮影 - 2023年2月6日
- クラウドストレージの楽曲をオフライン再生する - 2023年2月6日