ラジオの録音機能が付いたボイスレコーダー登場
ラジオの録音機能が付いたボイスレコーダーが登場しました。ボイスレコーダーとしての機能はもちろん、AM/FMラジオの受信も可能。さらに、録音ができるというのが、他にはない特長です。加えて、予約録音にも対応しています。ラジオ録音できるボイスレコーダーの気になる性能を詳しく見ていきましょう。
ボイスレコーダーでラジオ予約録音
山善の「ラジとる YRT-R200」はラジオの録音機能が付いたボイスレコーダー。大きな文字盤で表示も見やすく、操作もシンプルで使いやすいのが特長です。日本語表記なので、操作に悩むことなく誰でも簡単に使いこなせます。
予約録音にも対応しており、最大5件の予約が可能。毎週聞いているラジオ番組をうっかり聞き逃した…という場合でも、ラジオの録音を予約しておけばしっかりと保存されます。
付属のmicroSD(4GB)には、約260時間分の音声を収録でき、単4形乾電池3本(アルカリ・ニッケル水素充電池に対応)で、イヤホン使用時で約28時間の連続再生が可能。ボイス録音では約34時間の連続録音が行えます。
ボイスレコーダーで録音番組を聞く
ボイスレコーダーはライン入力端子を搭載するので、外部音声の取り込みも可能。オーディオなどと接続して、そのまま音声を録音することもできます。保存形式はWAV(32kbps)。保存ファイルをPCなどに移しておけば、大切な録音データを残しておけるのも“保存派”には嬉しい仕様でしょう。
受信周波数はAMラジオ放送が522~1629kHz、FMラジオ放送が76.0~95.0MHzです。サイズは55W×115H×21Dmm、重さは75g。カバンやポケットにもすっぽり収まるコンパクトサイズとなっています。
移動中に録音したラジオ番組を聞いたり、授業や会議の音声を聞き返したりするのに最適なボイスレコーダーといえるでしょう。実勢価格は7,560円。カラーはブラックとホワイトの2色展開となります。
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