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交通機動隊のパトカーには速度制限がなかった?

赤色灯が回してサイレンを鳴らしながら猛スピードで走るパトカーを見かけたことがあるはず。しかし、実際にはパトカーだからといってむやみやたらとスピードを出せるわけではありません。赤色灯を回したパトカーの制限速度はいったい何km/hなのでしょうか。


交通機動隊のパトカーには速度制限がなかった?

パトカーでも高速道路は原則100km/h

実際、パトカーだからといって、赤色灯を回せば何km/hで走ってもいい、というわけではありません。消防車などを含めた緊急車両にも制限速度が決められています。
緊急車両の制限速度は、一般道では80km/h、高速道路では100km/hです。なお、高速道路でも片側1車線の区間は一般道と同じ80km/hになります。

ただし、これは赤色灯を付けサイレンを鳴らした状態での話。両方使っていない場合は一般車扱いとなり、その道路で定められた速度を守る必要があります。

といっても、スピード違反の取り締まりでは制限速度以上で走らないと犯人が逃げられてしまうため、そうもいってられません。そこで、この場合は例外として速度制限がありません。

この速度無制限で走れるパトカーは、スピード違反取り締まりの専用車両でなくてはダメ。ということで、交通機動隊に所属するパトカーや白バイは、いずれも専用モデルとなっています。

例えば、通常のパトカーが2.5Lエンジンなのに対し、交通機動隊が所有する交通取締用四輪車は3.5Lエンジン搭載です。

取り締まるパトカーがスピード違反

しかし、交通機動隊のパトカーだからといっていつもスピード無制限というわけではないようです。実際、赤色灯を回した交通機動隊のパトカーがスピード違反で取り締まられる事件が、2014年に兵庫県で発生しました。

このパトカーは京都府警のもので、オービスに引っかかったのだとか。赤色灯を回していたのでお咎めなしと思いきや、兵庫県警は運転手の警察官を書類送検してしまいました。その理由は「現地に応接を頼めばよく、緊急性がない」というものでした。

何となく京都府警と兵庫県警の縄張り争い、の匂いもする話ですが、必要がないのにスピード違反をするとパトカーでも取り締まられるという珍しい例になりました。なお、書類送検された警察官は結局、不起訴になったそうです。

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