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警察の交通違反の取締り件数ランキングに異変?

道路交通法違反によるあおり運転の積極的な摘発が話題となっていますが、そもそも警察の取り締まりはどんな交通違反が多いのでしょうか? 主な道路交通法違反の取り締まり状況がわかるのが『警察白書』です。最新の令和元年版で交通違反の取り締まり件数ランキングを見ていきましょう。


交通違反取締ランキング2位は速度違反で1位は?

交通違反ランキング4位はながらスマホ

警察による道路交通法違反の取り締まり件数は、2018年は598万5802件でした。5年前にあたる2013年の744万2124件と比べると件数自体は減少傾向にあります。

交通違反の取り締まり件数ランキング5位は79万2704件の「座席ベルト装着義務違反等」。中でも注意したいのが後部座席のシートベルト着用義務違反です。高速道路だけと誤解している人もたくさんいますが、2008年から後部座席も一般道であってもシートベルトの着用が義務化されています。

交通違反ランキング4位は「携帯電話使用等違反」で84万2199件です。いわゆる運転中の「ながらスマホ」です。どうしても携帯電話などを使用しなければいけない時は、必ず安全な場所に停車してから使用しましょう。

交通違反の取り締まり件数ランキング3位は119万40件の「駐停車違反」です。駐停車違反の件数は、放置違反金納付命令件数を含んだ数字。交通違反の取り締まりとしては21万7454件と報告されているので、その差分である97万2586件が放置違反金納付命令の件数となります。

速度違反は取り締まりランキング2位

交通違反ランキング2位は「最高速度違反」で、件数は123万7730件。いわゆるスピード違反です。スピード違反は長年、取り締まり件数ナンバーワンでしたが、2013年の205万2,719件と比べて減少傾向となっていて、2018年についにナンバーワンの座から陥落してしまったのです。

そして、速度違反に代わって交通違反の取り締まり件数ランキング1位となったのが「一時不停止」の129万3673件。いわゆる一時停止違反になります。一時停止違反は2013年の121万4,738件と比べると増加傾向。特に注意したい交通違反といえるでしょう。

ただし、2017年の132万7461件と比べると、減少傾向ではあります。スピード違反も一時停止違反も2017年より減少したにもかかわらず、減少幅の差で一時停止違反がナンバーワンとなる異変がおきたわけです。

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