ネットの活用法や便利なアプリ、お得な買い物テクニックなど知って得する情報を毎日更新しています。

パトカー新型モデルが年末年始に目撃される理由

今年の年末、そして来年の年始にかけては、新型パトカーが登場する可能性が高い時期でもあります。というのも、パトカーの主力モデルであるトヨタ・クラウンがフルモデルチェンジをした翌年にあたるためです。なぜ、パトカーの新型モデルが年末年始に目撃されるかといえば、パトカー独特の納車スケジュールがあるからです。


パトカー新型モデルが年末年始に目撃される理由

パトカーにオプションを取り付ける

パトカーの購入先メーカーや車種が決まると、自動車メーカーはそこからパトカーを作り始めます。通常の生産ラインだけでは、パトカーに赤色回転灯などのオプションを取り付けることができないため、専門会社に頼んで取り付けてもらうことなります。

こうした専門会社には、自動車メーカーのグループ会社と独立系の会社があり、例えば消防車に強いモリタは独立系になります。ちなみに、トヨタ自動車のグループには「トヨタカスタマイジング&ディベロップメント」という特装車製作会社があります。

そして、でき上がったパトカーが、警察庁が要求した仕様書通りに作られているかどうかのチェックも必要です。これらの作業をすべて完了したうえで、初めて納車となります。そのため、購入が決まってから納車までに少なくとも半年近い時間がかかるのです。

新型パトカーの納車スケジュール

警察庁が購入するパトカーのうち、街中を巡回して犯罪捜査にあたる「無線警ら車」については毎年6月前後に購入メーカーとの契約が決まります。この時点から半年となると、早くて年末、遅ければ翌年の1~3月。年末年始に新型パトカーが目撃されることが多い理由は、こうした納車スケジュールによるものです。

なお、購入が決まる際にメーカー名と金額は発表になりますが、車種については公表されません。ちなみに、2019年の場合、昨年に引き続きトヨタ自動車から購入することが判明しています。2WD車については454台購入していて、合計価格は約1億3650万円で、1台あたりにすると約300万円です。

2500cc以上のセダンという無線警ら車の要求スペックからすると、現行のトヨタ車でパトカーに採用される可能性があるのはクラウンとマークX、そしてレクサス・ISということになります。

それぞれの市販車価格はクラウンが約580万円、マークXが約266万円、ISが約471万円です。購入価格からすると新型パトカーはマークXの可能性が高そうですが、果たしてどうなるか、年末年始に注目です。

この記事にコメントする

この記事をシェアする



あわせて読みたい記事