ネットの活用法や便利なアプリ、お得な買い物テクニックなど知って得する情報を毎日更新しています。

違反点数2点でも赤キップ「保管場所法違反」とは

駐車禁止になっていない場所にクルマを止めたはずなのに、なぜか違反とされて、しかもそれが赤キップ。数は少ないものの、そうした事例は毎年各地で起きています。これは、道路交通法と別に決められた「保管場所法」に違反したため。どういうケースが保管場所法違反となるのかを見ていきましょう。


違反点数2点でも赤キップ「保管場所法違反」とは

駐車禁止でなくても保管場所法違反

都市部の場合、ほどんどの道路が駐車禁止指定になっていますが、全国的に見れば駐車禁止でない道路が大半です。こうした道路の場合、道路交通法に定められた駐車方法を守れば当然、違反になりません。

道路交通法違反にならない駐車方法は、道路左側に寄せて止めること。そのうえで、駐車した自動車の右側を他の自動車が通れるよう3.5m以上のスペースを空けるというもの。逆に、そのスペースが取れない狭い道路は実質、駐車禁止といえます。

また、坂道の頂上、交差点から5m、消火栓から5m、駐車場の出入口付近3mなどは道路交通法で定められた駐車禁止場所。駐車禁止の標識がなくても駐車違反です。

しかし、駐車禁止の場所ではないのに、道路交通法で決められた駐車方法のルールを守っていても違反となるケースがあります。それが「保管場所法違反」です。

保管場所法違反は赤キップで罰金

保管場所法とは「自動車の保管場所の確保等に関する法律」の略称。そのなかで、道路を車庫代わりに使用することと、長時間駐車の2つに罰則が設けられているのです。

道路を車庫代わりに使用しているかどうかは、駐車の頻度で判断されます。また、長時間駐車については時間の規定があり、昼間の場合は12時間、夜間では8時間を超えて同じ場所に駐車すると取り締まられてしまいます。

保管場所法違反は、普通の駐車違反と違って青キップではなく赤キップ。というのも、道路交通法違反ではないため、反則金で済む「交通反則通告制度」が適用されないのです。

赤キップとはいえ違反の点数自体は少なく、道路を車庫代わりに使用した場合が3点、長時間駐車が2点と駐車違反とほぼ同じ。しかし、裁判手続きが必要なので、警察や裁判所に何度も足を運ばなければなりません。

また、裁判で決められるのは罰金となるため、刑法上決められた「前科」の対象となってしまいます。罰金刑の場合、刑法上の前科は判決後5年間残るため、その意味でも保管場所法違反には注意が必要です。

この記事にコメントする

この記事をシェアする



あわせて読みたい記事