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青キップや赤キップと違う「白キップ」は何だ?

交通違反で警察官が切るキップには、色によって違反の重さに違いがあることはよく知られています。「青キップ」は比較的軽い違反で切られるもので「赤キップ」は飲酒運転など一発で免許停止・取り消しになる悪質な違反です。実は、この2種類とは別に「白キップ」も存在。白キップはどんな交通違反で切られるのでしょう。


青キップや赤キップと違う「白キップ」は何だ?

白キップは点数だけが付く交通違反

警察官が熱心に取り締まりを続ける交通違反には、スピード違反や駐車違反をはじめさまざま種類があり、悪質さに応じて懲役の長さや罰金額・反則金額が決まっています。また、これとは別に免許取消や免許停止を決める基準になる点数も、各違反について定められています。

ほとんどの交通違反は、懲役・罰金・反則金と点数の両方が決められています。ただし、ごく一部の違反については罰金や反則金がなく点数だけ付くものがあるのです。こうした違反を取り締まる際に警察が使うのが、用紙に色がついていない通称「白キップ」と呼ばれるものです。

白キップの違反となるのは「座席ベルト装着義務違反」「幼児用補助装置使用義務違反」「乗車用ヘルメット着用違反」の3種類。いわゆるシートベルト、チャイルドシート、原付・自動二輪車用のヘルメットをそれぞれ使わなかった場合の違反です。点数はいずれも1点です。

白キップはゴールド免許から外れる

シートベルト違反などで白キップを切られた場合、ドライバー側の手続きはその場で終了。その後、裁判になったり、罰金や反則金を納める必要もありません。ただし、点数1点が記録されるため、その後に別の交通違反を繰り返した場合、免許停止や免許取消により近づきます。

さらに、5年間無事故・無違反で認定される優良運転者に交付される、いわゆるゴールド免許の対象からも外れるほか、次の運転免許更新の際には違反者扱いとなり、講習時間や更新料も割高になるのです。白キップの違反は、罰金・反則金がないからといって軽視できません。

なお、原付・自動二輪車用のヘルメットについては、ただかぶっているだけではNG。ヘルメットを頭に固定するあごひもをしっかり締めていないと違反です。また、チャイルドシートは種類に応じた方法で正しくシートに取り付けないと、いざというとき役割を発揮しないので注意しましょう。

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