iPhoneのWi-Fi設定を忘れたときに復活させる方法
iPhoneをいじっていて、うっかり自宅のWi-Fi設定を消してしまい、復活させようとしたもののパスワードが分からない…そうしたトラブルをよく聞きます。Wi-Fiルーターが使えないとパケ死の恐れが出てくるので、一刻も早く解決したいもの。そこで、Wi-Fiのパスワードを復活させる方法を紹介します。

別のiPhoneからパスワードを送る
一番簡単な方法は、同じWi-Fiルーターを使っているiPhoneユーザーからパスワードを送ってもらうものです。iOS11.0以降から用意された機能で、両方が対応している必要があります。
まず、自分のiPhoneでWi-Fi設定を開き、接続したいWi-FiルーターのSSIDを選びます。すると、パスワードを要求する画面が現れるので、そこで待機します。
その状態ですでにWi-FiにつながっているiPhoneを自分のものに近づけます。すると「○○(SSID)のパスワードを××さんと共有しますか?」と表示する画面が現れるので画面下の「パスワードを共有」をタップ。これで自分のiPhoneへWi-Fiパスワードが転送されます。
Wi-Fiルーターの設定画面で確認
iPhoneユーザーがほかにいなくても、同じWi-Fiルーターにつながっているパソコンやスマホがある場合、Wi-Fiルーターの設定画面で確認する方法があります。これは、Safariなどのブラウザでアドレス部分にルーターのIPアドレスを入力すると表示が現れます。
Wi-FiルーターのIPアドレスは、とくに設定を変更していなければI/Oデータ機器なら「192.168.0.1」、バッファローなら「192.168.11.1」などメーカーごとに決まっています。「192.168.1.1」を使うメーカーもあるようです。
開いた設定画面のなかから、無線関連の設定のなかからWi-FiルーターのSSIDに関する項目を見つけ「暗号化キー」「暗号鍵」などと書かれた項目がパスワードです。
最後の手段はWi-Fiルーターの初期化
iPhone1台しかなく、Wi-Fiパスワードが分からない場合、手間はかかりますがWi-Fiルーターを初期化して全部の設定を行います。初期化の方法は機種により違いますが、リセットボタンを長押しする手順が多いようです。
再設定の場合、Wi-Fiだけでなくインターネットに接続する有線側の設定もする必要があります。この設定に必要なID、パスワードはインターネットプロバイダーから送られてきた書類に書かれています。
また、Wi-Fi部分の再設定については、AOSSやWPSといった自動設定を使うことをお勧めします。というのも、自動設定ではセキュリティが高い認証方式やパスワードが選ばれるため、より安全にWi-Fiを使えるためです。
■「iPhone」おすすめ記事
iPhone浮気調査!恋人の着信履歴を自分の端末で!?
iPhone隠しコマンド10選!あくまで自己責任で
iPhoneの裏ワザでWi-Fiの速度をアップさせる
iPhone「空白の長押し」意外と知らないテク集
iPhone無音カメラはマイクロソフト製が高機能
iPhone画面が勝手に下がるのは「簡易アクセス」
iPhoneは自動録音アプリで盗聴器になる危険
iPhoneのGPS位置情報を好きな場所に偽装する方法
iPhoneヘルスケアに連携すべき睡眠アプリは?
iPhoneでも手軽に通話を録音する方法があった
tomura
最新記事 by tomura (全て見る)
- 高速道路で取り締まられる交通違反ベスト3は? - 2019年8月4日
- 新潟県のETC乗り放題プランは単純往復でもお得 - 2019年8月4日
- 東名開通50周年「ETC乗り放題プラン」はおトク? - 2019年8月3日
- ひと工夫で大幅にiPhoneの電池が節約できるワザ - 2019年7月31日
- オービス取締りは「撮影に関する制限」があった - 2019年7月27日