今さら聞けないLINEの基本セキュリティ設定とは
2011年に誕生し、メールに置き換わるかたちで普及してきた「LINE」。今や単なるメッセンジャーアプリとしてではなく、さまざまなサービスを有するマルチアプリに進化し、高機能化しています。そんな現代の必携ツールであるLINEを改めて見直し、フルに使いこなすためのセキュリティ設定を見ていきましょう。

LINEセキュリティ設定で乗っ取り防止
さっそくLINEの基本セキュリティ設定を見ていきます。まずLINE乗っ取りを防ぐためのセキュリティ設定です。LINEの「設定」→「アカウント」にある「ログイン許可」は、PCやタブレットからのログインを可能にする設定です。
もしスマホだけしか使っていないなら、オフにしておきましょう。「ログイン中の端末」に身に覚えのない端末が表示されたら、乗っ取られている可能性大です。
LINEでは友だちの自動追加をオフにするのがセキュリティ設定の基本。勝手に友だち登録したくない、されたくないという場合は、オフにしておきます。
LINEの「設定」→「友だち」から設定可能。これらをオンにすると電話番号から友だち登録されるため、知らない人から迷惑メッセージが届いたりすることもあります。
LINEセキュリティ設定では連携を拒否
LINEではプライバシー設定を強化しておくのが基本。LINEの「設定」→「プライバシー管理」は、第三者からのアクセスを防ぐための設定を行う場所です。
「パスコードロック」をオンにすれば、LINEアプリ起動時ごとにパスコードの入力が必要になります。「メッセージ受信拒否」は、友だち以外からのメッセージを受信できないようにする設定なので、スパム対策として有効です。
メッセージを暗号化する機能「Letter Sealing」は、現在は一度にオンしたらオフには戻せませんが、オンにしておいた方が安心でしょう。
さらに、「プライバシー管理」にある「アプリからの情報アクセス」は「拒否」にすることで、外部アプリとLINEを連携する際に、LINEのプロフィール情報を公開できないようにします。

ラジオライフ編集部

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