100均カー用品「油膜取りシート」セリアに軍配
100円ショップの2強である「ダイソー」と「セリア」では、カー用品が豊富に揃っているため、専門店よりも安価に入手することが可能。その中でもとくに、コスパに優れたアイテムを選抜しました。「油膜取りシート」と「洗車シート」でそれぞれの使い勝手を見ていきましょう。

100均カー用品でガラスのお手入れ
排気ガスなどのシリコン成分が油膜となってガラスに付着すると、視界が悪くなって運転に支障をきたすこともあります。そのためにもフロントガラスは「油膜取りシート」で頻繁に手入れをしておきたいところです。
そこで、ガラスにシリコンスプレーで油膜を擬似的に作り、100均カー用品の拭き取り具合を比較しました。比較したのはダイソーの「窓用油膜取りクリーナーシート」(21枚)と、セリアの「ガラス用クリーナー」(20枚)です。
ダイソーのクリーナーシートは筋が横に伸びて拭き跡が残ってしまう傾向。しかも耐久性が悪く、軽バンのフロントガラスは1枚では拭ききれませんでした。
一方のセリアのクリーナーはダイソーほどではないものの、最初は拭き跡が出現。しかし、最終的にはシート1枚できれいに拭き取れました。100均カー用品の油膜取りクリーナーを買うならセリアが断然おすすめです。
100均カー用品の洗車シートを比較
サッと拭くだけで汚れ取りからツヤ出しまで可能なのが「洗車シート」。100均カー用品で、ダイソーの「洗車&WAXピカットシート」(15枚)とセリアの「ボディー用クリーナー」(10枚)を比較します。
ダイソーのシートは、洗剤成分が濃厚なのか、拭き跡が泡立ってしまい余計な手間がかかりました。一方のセリアのシートはダイソーよりも厚め。ワックス効果はありませんが、水垢と汚れはキレイに落ちます。
放置し過ぎた汚れ除去に対しては、セリアの方が効果を発揮。ただしワックス効果は期待できないため、別途ワックスシートを利用する必要があるのがやや難点です。
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