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格安「HDMIキャプチャデバイス」の裏機能とは?

かつてHDMIキャプチャ環境を構築するには、高スペックのPCや高価なキャプチャデバイスが必要でした。しかし、2020年現在は、USB接続の中華製小型HDMIキャプチャデバイスが千円前後から入手可能になっています。格安HDMIキャプチャデバイスの裏機能を見ていきましょう。


格安「HDMIキャプチャデバイス」の裏機能とは?

HDMIキャプチャデバイスには裏機能

USB接続の中華製「HDMIキャプチャデバイス」の多くは「Webカメラ入力用アダプタ」として一部のPCショップやネット通販で販売。Web会議向けに、HDMI出力できるデジカメをPCに接続して高画質な映像を配信できる…といった宣伝文句で店頭に並んでいます。

じつは、これら格安HDMIキャプチャデバイスは、HDCPを無視するという裏機能を有することが一部では周知の事実です。HDCPとは、コンテンツが不正にコピーされるのを防止する著作権保護技術の1つ。映像再生機器からディスプレイなどにデジタル信号を送受信する経路を暗号化しています。

HDMIキャプチャデバイスに共通の特徴として、HDMI入力時にHDCPを無視するという裏機能があるというわけ。つまり、BDレコーダーやゲーム機のキャプチャが容易にできてしまいます。

HDMIキャプチャデバイス共通の特徴

また、これらHDMIキャプチャデバイスはOS標準のUVC対応のため、Windows10ではドライバ不要でカメラデバイスとして認識され、純正の「カメラ」機能にて入力映像を表示可能です。BDレコーダーなどのHDMI映像も表示でき、手軽にキャプチャできてしまいます。

そのほか、格安HDMIキャプチャデバイスの共通特徴は「キャプチャ解像度は最大1920×1080ドット/30fps」「入力は4K対応でも記録できるのはフルHD/30fpsまで」「Motion JPEGなので画質はやや劣化状態」「音声キャプチャの仕様に共通して難がある」など。また、大半の製品は「MACRO SILICON社製MS2109」チップを採用しています。

定番のキャプチャ用ソフト「アマレコTV」など、外部ソフトでも使用可能。まさに新しい時代が来ているといえますが、格安製品には落とし穴もあったりするので、特徴を見極めておくのは大事です。(文/まりえん)

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