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高いといわれるNHKは年収1千万円を超えている件

NHKを批判する人が指摘することの1つが「NHK職員は給料をもらいすぎている」というもの。実際にもらいすぎかどうかは別として、視聴者から集めた受信料でNHKは運営されているので、NHK職員の給料がどの程度かは知っておきたいところです。じつはNHK自身が、職員の給料についての情報を公開していました。


高いといわれるNHKは年収1千万円を超えている件

NHKの平均年収を計算すると1096万円

放送局に限らず株式会社は上場すると毎年、有価証券報告書という書類を金融庁に提出することになります。この報告書には、書かなければいけない項目が細かく決められていて、その項目に「従業員の平均年収」があるため、上場会社に限れば社員の平均年収を調べることは可能です。

とはいえ、NHKは特殊会社という形態。このため、有価証券報告書を作成することはありません。しかし、NHKでは毎年の予算・決算をWeb上で公開していて、そこには「給与」の項目があります。

これは1年間にNHKが職員に払った給与の総額です。すなわち、その年に勤務していた社員の数でこの数字を割れば平均年収はわかるのです。

2019年度のNHK決算によると、NHKが職員へ支払った給与は約1114億円。そして、2019年度末の要員数は約1万165人。この2つの数字からNHK職員の平均年収を計算してみると、約1096万円ということになります。

NHKよりも年収が少ない地方テレビ局

このNHK職員の平均年収は他の大手マスメディアと比べてどの程度なのでしょうか。実は、有価証券報告書では東京にある民放キー局社員の平均年収はわかりません。というのも、キー局は親会社の持株会社が上場していて、実際にテレビ局に勤務する社員の年収は非公開なのです。

また、読売新聞・朝日新聞といった全国紙や時事通信社は非上場企業のため、こちらも社員の平均年収は非公開。共同通信社も一般社団法人であるため、役員以外の平均年収はわかりません。

それでは、東京以外の地方テレビ局はどうかというと、新潟県にある新潟放送が唯一上場企業として社員の平均年収を公開していました。その金額は約818万円で、NHK職員より250万円ほど少ない年収ということになります。

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