予算5千円でも安くても頼れるおすすめドラレコ
最近では5千円前後の格安ドライブレコーダーがAmazonなどで大量に販売されていますが、価格相応の粗悪なものやレビューは高評価ながらステマっぽい書き込みも散見され、商品選びが難しいところ。そこで実際にドライブレコーダーを試して分かったオススメのお買い得品を紹介しましょう。

日本製で5千円を切る低価格ドラレコ
MOVIOのドライブレコーダー「MDVR104FHD」は、日本製でありながら5千円を切る低価格に加え、画質はフルHDでコストパフォーマンスは抜群な一品です。
本体サイズはルームミラーの後ろにもすっぽり隠せるほど小型なので、視界の邪魔になりづらいこともうれしいポイント。ドラレコデビューにはもちろんのこと、後方用のサブ機にも有効な1台です。
このドラレコは本体がとにかく小さいことが特徴。ルームミラーの後ろに隠れるように設置しておけば、存在感はほぼゼロです。エンジン始動でスタートするため、ドラレコの存在を意識せず運転できます。
夜間のドラレコ映像は色味がしっかり
実際に昼間のトンネル内を撮影してみたところ、映像は精細感はやや欠けるものの、ナンバーの判別は十分可能なレベルでした。トンネルに入った瞬間の明るさの変化にも、素早く対応できていたのは高評価です。安価なモデルだとこれができずに、1~2秒、画面が真っ暗になってしまうこともあります。
夜間のドラレコ映像は、暗い道でも前方の車両をしっかり捕らえていました。赤外線LEDによる補助はありませんが、ナンバープレートは読めるレベルなので、この価格帯では合格の画質でしょう。夜間でも色味がしっかり出ているので、信号やクルマの色を正確に識別できます。
解像度は1920×1080ドット(30fps)、保存形式はAVI、画角は70度、画面サイズは1.5インチです。サイズ/重さは66W×41H×31Dmm/40gとなっています。実勢価格は4,780円です。(文/松嶋三郎)
■「カーライフ」おすすめ記事
高速道路の無料区間を有効活用しない手はない
交通機動隊と高速隊の取り締まり任務の違いとは
ETCの履歴を盗み見る方法とその防衛策とは?
ETCポイントを車載器なしでゲットする方法
ハイエース盗難に使われる手口とその対策とは?
自動車の盗難被害1位プリウスの手口と対策は?
Nシステムは通行車両のナンバープレートを撮影
イモビカッターで狙われるプリウス盗難の手口
イモビライザーの専用キーは簡単に複製できる!?
クルマ盗難手口「リレーアタック」仕組みと対策

ラジオライフ編集部

最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- レンタカーでテレビが映らない理由はNHK受信料? - 2022年5月26日
- 高齢者向けデカ文字キーボードが意外に使いやすい - 2022年5月26日
- 移動式オービス続々導入の裏で激化する価格競争 - 2022年5月25日