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首都高が最大20%割引「ETCコーポレートカード」

ETC休日割引・ETC深夜割引などさまざまなETC割引がありますが、そのほとんどが日本を代表する都市高速である「首都高速」と「阪神高速」は対象外です。しかし、2つの都市高速についても「ETCコーポレートカード」を作ることで、頻繁に利用した場合の割引があります。ETCコーポレートカードを詳しく見ていきましょう。


首都高が最大20%割引「ETCコーポレートカード」

ETCコーポレートカードの割引の仕組み

「ETCコーポレートカード」は、NEXCO3社が高速道路を頻繁に利用する会社・個人向けに発行。利用金額が増えるほど割引率が上がる仕組みです。利用する自動車1台ずつにカードが必要で、1枚あたり年間617円の発行手数料がかかります。

NEXCO3社が発行するカードですが、最大の特徴は首都高速・阪神高速で割引が受けられること。首都高速・阪神高速ともに、毎月の利用金額が5000円を超える分から割引が始まり、5000~1万円が10%割引、1万~3万円が15%割引、3万円以上が20%割引になります。

例えば、首都高速を上限通行料金1300円で月10回利用した場合、割引後の金額は1万2050円で950円安くなります。年間であれば約1万円分の通行料金が節約できる計算です。また、名古屋都市高速、神戸市道路公社も割引を行っています。

ETCコーポレートカードのマイレージ

ETCコーポレートカード発行元のNEXCO3社の割引については、首都高速・阪神高速同様に毎月5000円を超える分から割引になり、割引率は5000~1万円が10%、1万~3万円が20%、3万円以上が30%です。なお、休日・深夜割引、平日朝夕割については通常のETCカードと同様です。

しかし、ETCコーポレートカードではETCマイレージサービスが使えないほか、平日朝夕割の対象になる通行料金については、割引率の計算に入りません。例えば、関越道の練馬IC~高崎ICまでの場合、平日朝夕割の時間帯に使うと通行料金2680円のうち割引対象は1260円分です。

さらに、NEXCO3社の路線でも高速道路だけが割引対象で、小田原厚木道路・京滋バイパスなどは一般有料道路扱いのため対象外。本四高速も割引になりません。

ざっくり計算すると毎月1万3750円以上利用した場合、ETCコーポレートカードの方がETCカード+ETCマイレージより有利。個人でそこまで高速道路を使うケースは少ないので、NEXCO路線中心のユーザーは通常のETCカードを選んだ方がよさそうです。


ETCコーポレートカードの個人申し込み

ETCコーポレートカードは「コーポレート」という名前が付いていますが、法人向けカードという意味ではありません。個人でも申し込むことは可能ですが、難点はそのハードルが高いことです。まず、4か月分の利用予定金額分(最低10万円)の保証金を預けるか、金融機関の信用保証書が必要になります。

そこで、個人の場合はETCコーポレートカードを発行する組合に入り利用しています。こちらの場合、組合への出資金を求められますが、ほとんどの組合が1万円に設定。これなら、個人申し込みに比べて難易度が下がります。

ETCコーポレートカードを発行する組合は全国各地に存在。ただし、組合員を法人限定にしているところもあり、あらかじめ個人加入ができるかどうかの確認が必要です。また、組合員になるための審査があるため、収入の証明として確定申告書類の写しなども用意する必要があります。

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