オービス警報付き360度ドライブレコーダー登場
ドン・キホーテのオリジナルブランドである「情熱価格」は、トレンドを押さえた機能と破格の安さが魅力で、新商品が出るたびに話題になっています。特にドラレコには力を入れているようで、2020年4月にも新たなモデルが仲間入りしました。それがオービス対応の360度カメラ搭載ドライブレコーダーです。

360度ドラレコで交通取り締まり対策
「360DVRK95-BK」は、2019年に発売した360度撮影対応モデルをリニューアルしたもの。本体のハード部分は同じですが、新たにGPSアンテナを外付けにし、オービスの警告機能を搭載しました。
ドラレコでありながら、オービスに近づくと「500m先にオービスがあります」と音声で知らせてくれます。録画しながら交通取り締まり対策も行えるというわけです。
実際にテストしてみたところ、Hシステムのオービスの約500mほど手前から、画面表示と音声にて警告。位置精度は高く、オービスまでの距離は正確でした。なお、オービスの位置情報はWebサイト「オービスガイド」提供で、毎月アップデートで最新情報に更新できる仕様です。
360度ドラレコは面倒な配線が不要
360度ドラレコの録画映像は、マルチウインドウモードで撮影すると、サイドまでしっかり撮影できました。ドライブ中、車内の映像は必要ではないかもしれませんが、駐車監視時には心強い機能です。
昼間の映像は、明るくクリアで、ナンバーの読み取りはもちろん、色の識別も問題ありません。ただし、HDR機能は非搭載です。夜間の映像は、やや暗めで黒つぶれしやすいものの、5m先のナンバーは読み取れました。黄色や赤色がやや強い印象です。
なお、ビューワソフト「VeeseeGO」を利用すると、走行場所を地図で確認できます。バッテリーが内蔵されているので、面倒な配線不要で駐車監視機能も利用できるのも魅力でしょう。
オービス対応の360度ドラレコの動画解像度は1440×1440ドット/27,5fpsで、画角は360度です。保存形式はTS、JPG、駐車監視機能に対応します。記録メディアはmicroSDカード(最大64GB)で、サイズ/重さは95W×68H×43Dmm/約100g。実勢価格は16,280円です。
■「カーライフ」おすすめ記事
高速道路の無料区間を有効活用しない手はない
交通機動隊と高速隊の取り締まり任務の違いとは
ETCの履歴を盗み見る方法とその防衛策とは?
ETCポイントを車載器なしでゲットする方法
ハイエース盗難に使われる手口とその対策とは?
自動車の盗難被害1位プリウスの手口と対策は?
Nシステムは通行車両のナンバープレートを撮影
イモビカッターで狙われるプリウス盗難の手口
イモビライザーの専用キーは簡単に複製できる!?
クルマ盗難手口「リレーアタック」仕組みと対策

ラジオライフ編集部

最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- 赤外線対応ビデオカメラでプロっぽく夜間撮影 - 2023年2月6日
- クラウドストレージの楽曲をオフライン再生する - 2023年2月6日
- 列車無線がデジタル化された路線の貴重な情報源 - 2023年2月6日
- 安全にフリーWi-Fiを使うための無料アプリ2選 - 2023年2月5日
- LINEトークの位置情報で待ち合わせ場所を共有 - 2023年2月5日