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日本で唯一ETCカードが発行できるデビットカード

銀行口座があれば審査なしで作れる「デビットカード」ですが、クレジットカードと違い「ETCカード」を付けることができません。これは、ETCの料金支払い方法がデビットカードの仕組みに対応していないことが理由です。ところが、全国にひとつだけ、ETCカードを組みあわせて発行できるデビットカードが存在するのです。


日本で唯一ETCカードが発行できるデビットカード

ETCカードはその場で決済が行われない

利用料金をその場で銀行口座から引き落とす「デビットカード」は、銀行口座があれば審査なしで作れることが特徴。VISAをはじめとする国際ブランドと提携したものであれば、クレジットカード同様にショッピングに活用できます。しかし、デビットカードが利用できないケースもあり、その代表的なものが高速道路のETCです。

ETCカードで走行した場合、現金やクレジットカードを利用するのと異なり、料金所で通行料金の決済は行われません。料金所では、有効なETCカードが使われているかどうかを判断のうえ、通過情報を中央サーバーへ送信。集まった走行情報を元に、後日通行料金が請求されます。

後払い方式を採用していることから、ETCカードは決済に使用するクレジットカードに付属する形で作るのが基本です。ETCパーソナルカードやETCコーポレートカードのように、クレジットカードに代えて保証金を預けるタイプもありますが、即時に銀行口座で決済するデビットカードは対応していません。

ETCカードによる通行料金を後払い

しかし、ETCカードが作れるデビットカードを発行する銀行が1つだけあります。それが石川県金沢市に本店を構える北國銀行が発行する「北國Visaデビットカード」です。北國Visaデビットカードを作るには、まず北國銀行の口座を開設する必要がありますが、石川県内のほか富山・福井・東京・大阪・名古屋の支店でも開設できます。

デビットカードのため、北國Visaデビットカードの年齢制限はクレジットカードよりゆるく、15歳以上で北國銀行に口座があれば発行可能。紐付けて発行する「北國ETCカード」についても同様です。そこで、126cc以上の自動二輪車に乗る高校生でも、ETCカードを利用することができるようになります。

北國ETCカードを利用した通行料金は、5~10日分をまとめて3~4週間後に銀行口座から引き落とされる仕組み。つまり、デビットカードにもかかわらず後払いとなっています。いわば、通常はクレジットカード会社が行う役割を北國銀行が果たしているともいえるのです。

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