自転車保険でもヘルメット着用は重要なポイント
クルマやバイクと同じ備えで自転車に乗るなら、保険への加入も必須になってくるでしょう。世間的にはほぼスルーされていますが、2015年の兵庫県を皮切りに、全国ほとんどの自治体が自転車保険への加入を義務化しています。2023年度中には47都道府県のうち、約7割の33都道府県に広がる見込みです。

自転車保険でもヘルメット着用が重要
これを破った場合は条例違反となるものの、今のところは該当する罰則は設けられていません。しかし、自転車事故とはいえ過去には約9,500万円が請求されたケースもあります。
自転車保険は月々数百円で始められるものがほとんどなので、通勤や通学で毎日乗るなら、万が一の事故に備えて必ず加入しておくべきでしょう。
ちなみに、事故時にヘルメットを着用していなかった場合、「安全対策を怠った」として、受け取れる保険金が減額されたり、過失扱いになってしまう恐れもあります。自分の体を守る以外にも、ヘルメットの着用は重要になってくるのです。
自動車保険にヘルメット着用中補償
au損保の自転車保険「Bycle」は月額340円~。事故を起こしてしまった際の、個人賠償責任補償は2億円以上。示談代行サービスや、50㎞圏内なら何度でも利用できるロードサービス付きです。
パンクや電動自転車のバッテリー切れであっても、無料で24時間いつでも対応してくれます。また、au損保の全自転車向け保険には、自動で「ヘルメット着用中補償」が付きます。
ヘルメット着用中に死亡した際は、別途100万円の特約金が付与されるものです。ただし、ヘルメットは何でもいいわけではなく、SGマークなどが付いている必要があります。

ラジオライフ編集部

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