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通話が聞けない警察無線で事件の発生を知る方法

警察活動の現場で使われる通信網、いわゆる警察無線は「主幹系・署外活動系・隊内系」の3つに大別されます。いずれもデジタル化されているので、通話の内容を聞くことはできません。しかし、使用している周波数を調べて受信すれば、その通話頻度によって“大きな事件が起こっている”ことが分かるのです。


通話が聞けない警察無線で事件の発生を知る方法

警察無線で注目したいのが署活系

3つの警察無線の役割は、主幹系が各県にある警察本部とパトカーの通信、署外活動系が県内各所にある警察署とそこに配属される警察官との連絡用、隊内用は主に機動隊が警備の際に部隊内の連絡に使っています。

これら3つの警察無線は、無線のシステム自体が異なる独立した存在で、相互に連絡することができません。融通の効かないシステムのようですが、数多くの通信を統制するためには、この方が効果的なのです。

警察無線で注目したいのが、署活系(しょかつけい)と略される署外活動系。その名の通り、警察「署」の「外」である街に出て、「活動」する警察官と警察署との管轄地域内で使われる通話エリアの狭い無線システムです。

警察無線でザーの頻発は事件発生

警察無線の署活系は管轄地域内にいる警察官と連絡を取れればいいので、無線の出力は弱く1W。しかし、警察署の屋上に立てたアンテナから発射されるため、意外なほど良く飛びます。隣の警察署の管轄地まで飛ぶことはザラです。

現在使われている署活系は警察署側が360MHz帯で、警察官側が348MHz帯の2波を使ったレピータ方式を採用。そして、警察署側からは通信が無い時でも5秒間隔で「ザッ」と一瞬電波が出ることです。

警察署の前で警察無線の電波をキャッチして受信機のスピーカーから聞こえる5秒に1回の「ザッ」が「ザー」になったら警察官がしゃべっているということ。それが頻発すれば、地元で大きな事件が発生していることになるわけです。

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