LINEの音声入力サービスをメモ代わりに活用する
LINEは「CLOVA」という音声入力サービスを提供しており、「LINE Labs」で機能を有効化することで、Alexaのような音声を使った検索やアプリの操作ができるようになります。ここで、LINEで1人グループを作ったうえで、音声でテキストを入力していくと、それがメモ代わりになるというわけです。

LINEの音声入力でメッセージを送る
LINEの音声入力サービス「CLOVA」の使い方は、設定画面で「LINE Labs」を開いて「音声検索・操作」を有効化。これでホーム画面でマイクボタンを押せば、音声機能を呼び出すことができるようになります。
CLOVAに話しかけることで天気を調べたり、メッセージを送ることも可能。左下の音符ボタンをタップすると、周囲の音声を聞き取り該当の曲を検索してくれる機能もあります。
グループトークは複数人で使うものと思いがちですが、メンバー1人だけでも作ることが可能。1人グループを作るとLINEをメモ帳感覚で使えて便利です。
LINEの音声入力で1人グループにメモ
LINEの1人グループではメモ書きやリンクの保存はもちろん、音声入力による文章作成や画像の文字認識などの機能がトークと同じように使えるので、作成しておくと便利です。
LINEの1人グループの作り方は簡単。グループ作成時にメンバーを自分だけにしておきます。グループ作成後は、自分だけのトークルームになるというわけ。気になったことを投稿することで、LINEをメモ帳感覚で使えるのです。
ただし、LINEは2022年10月末をもってCLOVAデバイスの販売を終了、2023年3月末で音声操作機能もサービス終了と発表しており、今後当該機能が削除される可能性もあります。(文/中谷仁)

ラジオライフ編集部

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