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型落ちデジカメの機能をパワーアップ改造する

ちょっとした写真を撮るなら、下手なデジカメより高性能なスマホで十分かもしれません。しかし、高精細な写真をきれいに撮りたいなら、やはりデジカメが一枚上手。大口径レンズや大型センサーを搭載しているからです。そこで、型落ちのデジカメをパワーアップさせる方法を紹介しましょう。


型落ちデジカメの機能をパワーアップ改造する

型落ちデジカメなら試す価値は十分

多くのデジカメには、フルスペックの上位機種と入門用の下位機種が存在します。下位機種は価格が安い分、機能が制限されているのが一般的。また、同じ機種でも海外版に比べて国内版は機能が抑えられていることもあります。

しかし、日本のデジカメは世界各国にユーザーがいるため、こういった機能制限を解放する非公式のプログラムが、有志によって各メーカーごとに開発されているのです。いわゆる「裏ファーム」です。

キヤノンのデジタル一眼であれば「Magic Lantern」、パナソニックLUMIXなら「PTool」、ソニーαシリーズ&サイバーショットシリーズなら「Play memories」などの裏ファームが最近の流行です。動画撮影の30分制限解除や、RAW撮影などに対応します。

とはいえ、デジカメに裏ファームを適用することはメーカーの保証外になるため自己責任で行わなければなりません。型落ちになって押入れの隅に眠っているデジカメなら、試してみる価値は十分にあるでしょう。

型落ちデジカメの機能をカスタマイズ

キヤノンの裏ファームは「Magic Lantern」が昨今、注目されていますが、コンデジ用もあります。通称「ロシアンファーム」と呼ばれる、ロシアのハッカーチームが作成した「CHDK」です。

これは古くからある裏ファームで、PowerShotシリーズ&IXYシリーズでRAW撮影ができるようになることから、ガジェットマニアの間では必携ツールでした。最近はコンデジユーザーが減っているため話題になることが少なくなりましたが、いまだに開発は続いているようで、対応機種も地味に増えています。

RAW撮影の他に、オートフォーカスモード時のISO感度やシャッタースピードを自由に調整できるなど、機能をカスタマイズできるため、型落ちになったデジカメをイジるのが楽しくなること間違いありません。

なお、CHDKの適用方法はSDカードに保存して読み込ませるだけ。電源を入れるたびに起動させるプログラムとなり、本体の純正ファームを書き換えるわけではないため、リスクが少ないのも魅力でしょう。

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