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盗難車は「ニコイチ・目玉抜き」で売買される?

2017年、全国で発生した自動車盗難は10,213件。そして、盗難車の4割を占めるのがプリウス、ランドクルーザー、ハイエースなど海外で人気のある車種です。とくにプリウスは4年連続でワースト1となっています。そんな盗難車を売買するために使われる「ニコイチ」「目玉抜き」と呼ばれる手法を見ていきましょう。


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盗難車は「ニコイチ・目玉抜き」で売買される?

盗難車の部品を事故車に組み付ける

盗難車で利益の高い売買をするためには、事故車をセットで組み合わせる「ニコイチ」「目玉抜き」と呼ばれる方法が使われているといいます。ニコイチは「事故車起こし」、目玉抜きは「車体番号打ち換え」とも呼ばれます。

高年式の事故車だった場合、書類だけでも高額で取り引きされ、その書類を元に盗難車の車体番号(コーションプレート)、その他を改造していけば、タダ同然で仕入れた盗難車が200万円、300万円に化けるというのです。

盗難車を売買するニコイチは、複数のクルマから1台の新車を作ること。事故車を起こす(修理する)上でも盗難車を部品取りとして利用して、事故車に組み付けて修理するのです。

一方の目玉抜きは、盗難車のコーションプレートを交換すること。盗難車のコーションプレートを、同一車種の事故車のものに溶接で貼り替えるのが基本です。

高年式の高級車の盗難車を買い付け

盗難車などを警察の目からゴマカして生かすための工程は、コーションプレートの打ち換え、ナンバープレートの偽造など。これができれば、車検の付いた同型車種のコピー車は簡単に完成してしまいます。これに加え、車検証の偽造をすれば複数台のコピー車を一気に買い取り屋に持ち込んで換金可能というわけです。

ハイエースやトラックなどは部品取り用としてでも高価で取引されており、あえて盗難車に改造を施して時間と手間をかけずとも、貿易業者などが高く買ってくれます。もちろん書類などなくても買い取る業者がいるでしょう。

じつは、彼らが1番望むのはニコイチや目玉抜きの盗難車。高年式の高級車ならば超高額で買い付けられ、特にトヨタ・ランドクルーザーなどは高額で取引されます。海外へ出してしまえば捜査当局の手の届きにくい範囲。ニコイチ車や目玉抜き車は、海外バイヤーへ流すのが一番安全な取り引きなのだといいます。

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