3Qsignであおり運転対策に電光式メッセージ表示
最近は「あおり運転」という言葉に象徴されるように、ドライバー間の意思疎通の齟齬が原因となって、事故や事件に発展することも少なくありません。そんな問題を解決するヒントになるアイテムが住宅環境設備の「3Qsign(サンキューサイン)」です。さっそく車に取り付けて使用してみました。
3Qsignは電光式で5種類のメッセージ
3Qsignは、特許を取得しているという透明なフレキシブル基板に高輝度LEDを配置。ワイヤレスリモコンのボタンを押すと「ありがとう!」「お先にどうぞ」といったメッセージが表示されます。
設置はリヤウインドウに磁石で貼り付けるだけととてもシンプルです。後方から見ると、交通取り締まり用パトカーの電光式サインを彷彿とさせる佇まい。それだけに後続車から見るとかなりインパクトがあります。
3Qsignに用意されているメッセージは全部で5種類。すべてのメッセージとリモコンボタンの位置を覚えられるように、あえて5種類に絞られています。実勢価格は200,000円です。
3Qsignの電光式サインはっきり表示
今回は3Qsignをワゴン車のリアウインドウに装着。ガラスには濃いスモークがかかっていたものの、メッセージの見え方には全く影響しません。また、どんな光線下でも文字をはっきり表示させることができました。
走行中にサインを表示させた時の後続車のドライバーの様子を観察してみましたが、意外とその反応はこちら側からは分からないもの。メッセージの内容が、何かの対応を求めるものではないからでしょう。
ただ、「バックします」「お先にどうぞ」といったメッセージは、それに対して後続車も対応を考えることができて有効かもしれません。今後はスマホアプリと連動させて、音声認識でドライバーの言葉をそのまま表示できるといった進化に期待したいところです。
■「カーライフ」おすすめ記事
高速道路の無料区間を有効活用しない手はない
交通機動隊と高速隊の取り締まり任務の違いとは
ETCの履歴を盗み見る方法とその防衛策とは?
ETCポイントを車載器なしでゲットする方法
ハイエース盗難に使われる手口とその対策とは?
自動車の盗難被害1位プリウスの手口と対策は?
Nシステムは通行車両のナンバープレートを撮影
イモビカッターで狙われるプリウス盗難の手口
イモビライザーの専用キーは簡単に複製できる!?
クルマ盗難手口「リレーアタック」仕組みと対策
shishikura
最新記事 by shishikura (全て見る)
- 魚群探知機を搭載できる水中ドローン最新モデル - 2019年7月17日
- Windows Defenderのウイルス検出率はむしろ優秀 - 2019年3月2日
- 塩と水があれば発電する「マグネ充電器」とは? - 2019年2月20日
- 警察の一日署長イベントの情報をゲットする方法 - 2019年2月4日
- 5千円を切るバックセンサーの気になる感度は? - 2019年2月3日
この記事にコメントする
あわせて読みたい記事
日本航空のコールサインは「JAL」ではなく何?
元キャバ嬢が店内のハンドサインをレクチャー
交通違反で青切符をサインしないと拒否したその後は?
オススメ記事
2021年10月、ついに「モザイク破壊」に関する事件で逮捕者が出ました。京都府警サイバー犯罪対策課と右京署は、人工知能(AI)技術を悪用してアダルト動画(AV)のモザイクを除去したように改変し[…続きを読む]
モザイク処理は、特定部分の色の平均情報を元に解像度を下げるという非可逆変換なので「モザイク除去」は理論上は不可能です。しかし、これまで数々の「モザイク除去機」が登場してきました。モザイク除去は[…続きを読む]
圧倒的ユーザー数を誇るLINEは当然、秘密の連絡にも使われます。LINEの会話は探偵が重点調査対象とするものの1つです。そこで、探偵がLINEの会話を盗み見する盗聴&盗撮テクニックを見ていくと[…続きを読む]
盗聴器といえば、自宅や会社など目的の場所に直接仕掛ける電波式盗聴器が主流でした。しかし、スマホ、タブレットPCなどのモバイル機器が普及した現在、それらの端末を利用した「盗聴器アプリ」が急増して[…続きを読む]
おもちゃの缶詰は、森永製菓「チョコボール」の当たりである“銀のエンゼル”を5枚集めるともらえる景品。このおもちゃの缶詰をもらうために、チョコボール銀のエンゼルの当たり確率と見分け方を紹介しまし[…続きを読む]