ネットの活用法や便利なアプリ、お得な買い物テクニックなど知って得する情報を毎日更新しています。

各地で発行「ご当地交通系ICカード」のおトク度

「Suica」などの交通系ICカードは、全国各地の鉄道・バスのほかコンビニやファミレスでも使えるため非常に便利です。一方、特定の鉄道・バスやエリアだけで使える、地域限定の「ご当地交通系ICカード」も数多く発行中。ご当地交通系ICカードの多くは、乗車時にお得なサービスが用意されているのです。


各地で発行「ご当地交通系ICカード」のおトク度

ご当地交通系ICカードは特典が付く

日本各地には、全国相互利用に対応しない地域限定の交通系ICカードが40種類以上発行されています。北は北海道北見バスの「ICバスカード」から、南は沖縄本島内のバス・モノレールで使える「OKICA」まで発行地域もバラバラです。

これらの「ご当地交通系ICカード」の多くは、1社のみの鉄道・バスで使えるもの。これは、地域に複数の鉄道・バス会社がある場合、全国相互利用の交通系ICカードを導入することが多いためです。ちなみに、SuicaでおなじみのJR東日本も気仙沼線・大船渡線のBRT専用カード「Odeca」を発行しています。

ご当地交通系ICカードの特徴として「1000円で1100円分チャージできる(NORUCA)」「鉄道料金が10%割引(ecomyca)」など、何らかの特典が付くことも挙げられます。これは、紙で発行されていた回数券をICカードへ置き換えるための対応で、NORUCAの場合「回数券カード」という名前も付いています。

ご当地交通系ICカードは残高に注意

最近では、ご当地交通系ICカードを発行している鉄道・バス路線でも、全国相互利用対応の交通系ICカードが利用できるケースが増えています。

これは「片側相互利用」と呼ばれるもので、広島県で発行されているPASPYの場合、対応エリアでICOCAなどが利用可能。ただし、ICOCAエリアでPASPYを使う逆パターンには対応していません。

片側相互利用に対応する路線でも、多くの場合はご当地交通系ICカードを利用する方がお得です。それは、全国相互利用対応カードを使っても割引やポイントがないためで、先ほど紹介したPASPYは対応エリアでは自動的に10%割引が受けられるほか、電車・バスの乗り継ぎ時にさらに20円安くなります。

とはいえ、ご当地交通系ICカードには乗車時の割引がある代わり、払い戻しが不可能、あるいは払い戻し手数料がかかる場合がほとんどです。そこで、一度きりの旅行先や出張先では、ご当地交通系ICカードを手に入れてもチャージ残高を使い切れず、結果的に損となることもあるので要注意です。

この記事にコメントする

この記事をシェアする



あわせて読みたい記事