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チェーン規制を守らないと交通違反になるのか?

本格的な冬を迎え、北国でクルマを走らせるときにはスタッドレスタイヤかタイヤチェーンが必要な時期となりました。高速道路を走るドライバーであれば、高い高速料金を支払っても低速でしか走れないチェーンではなく、スタッドレスタイヤを選ぶ人がほとんどです。「チェーン規制」の場合、スタッドレスタイヤで走行は可能でしょうか。


チェーン規制を守らないと交通違反になるのか?

チェーン規制ではスタッドレス不可

雪道を走行する際はタイヤチェーンを装着する、あるいはスタッドレスタイヤを使用するといった方法で滑り止めを行う必要があります。雪道での滑り止めに関しては、多くの都道府県で条例にも定められていて、違反点数はないものの反則金があり、普通車では6000円です。

高速道路の場合、ある程度の積雪や路面凍結が起きると、滑り止めに関する規制が行われます。日本交通情報センター(JARTIC)が提供する交通情報では、規制区間は「冬用タイヤ等着用」と示されていて、その前後ではスタッドレスタイヤやチェーンの装着をチェックされます。

スタッドレスタイヤ・タイヤチェーンのどちらを選ぶかは、住む場所にどれぐらい雪が降るかによって変わりますが、雪国であればほとんどの人がスタッドレスタイヤを選ぶはず。というのも、チェーン装着中は振動が激しいうえ、高速で走るとチェーンが切れやすく低速でしか走行できないためです。

一方、スタッドレスタイヤはチェーンのように振動がないうえ高速で走行可能となり、とくに高速道路であればチェーンと比べて快適度が大幅にアップします。ただし、激しい雪の場合にはスタッドレスタイヤだけでは走行できない「チェーン規制」が行われるケースもあるのです。

チェーン規制の交通違反の点数は2点

チェーン規制については、かつて現場判断で行われるケースもあったようですが、道路交通法で明確に規定されたのは2018年12月14日からのこと。これは、同年の1~3月に大雪による長時間の通行止めが起きてしまい、その対応として法改正が行われたためです。

チェーン規制が行われる場所は決められていて、高速道路の場合は上信越道信濃町IC~新井PAなど7区間、一般道では月山道路など6区間が指定されています。この区間の前後には、チェーン規制区間であることを示す道路標識も設置。大雪特別警報や「大雪に対する緊急発表」が発令されると、チェーン規制が行われます。

タイヤチェーンを装着せずにチェーン規制区間を走行した場合は「通行禁止違反」となり、違反の点数が2点付くほか普通車6000円の反則金となります。もっとも、チェーン規制区間へ入る際にはチェックがあるため、高速道路でこの違反を行うことは事実上不可能といえるでしょう。

なお、スタッドレスタイヤは凍結路面でタイヤチェーン以上の滑り止め性能を発揮する一方で、深い積雪に突っ込み止まってしまった場合など、脱出用にチェーンが必要になることがあります。豪雪地帯を訪れる際は、チェーン規制のあるなしに関係なくスタッドレスタイヤのほかチェーンも用意した方が安全です。

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