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SuicaとPASMOは「2枚持ち」のほうがトクな理由

東北地方・関東地方のJR東日本エリアに住む人にとって、鉄道やバスで使うICカードといえばやはりSuicaという人が多いはず。しかし、首都圏に住む人であればPASMOとSuicaの両方を持っていた方が、よりおトクになることも結構あります。それはSuicaとPASMOそれぞれのポイントシステムに秘密があるのでした。


SuicaとPASMOは「2枚持ち」のほうがトクな理由

Suica同様にPASMOでも電車でポイント

関東地方で多く使われる交通系ICカードには、JR東日本の「Suica」と大手私鉄・バス会社による「PASMO」の2種類があるのはご存じの通りです。連続乗車にも対応しているうえ、「バス特」のような共通割引サービスも行われています。このため、SuicaかPASMOどちらか1枚だけ持っている人も多いでしょう。

しかし、実はSuicaとPASMOは両方所有しておき、利用する路線に応じて使い分けた方がおトクになるケースもあります。というのも、PASMO対応の鉄道会社のなかには、Suica同様に電車の利用でポイントが貯まる仕組みを用意しているところがあるためです。

なかでも、一番利用しやすいのが東京メトロが実施中の「メトロポイントクラブ(メトポ)」でしょう。メトポのポイントは、地下鉄利用1日につき平日3ポイント・休日4ポイント、月利用回数10回ごとに10ポイントという仕組み。170円区間を平日に5日間往復した場合「3×5(日)+10=25ポイント」貯まる計算です。

メトポは、PASMOユーザーであれば誰でも利用可能で、Web上で会員登録手続きを行ったうえで、東京メトロの多機能自動券売機で利用するPASMOの登録を行う仕組み。貯まったポイントは、10ポイント単位で「1ポイント=1円」としてPASMOのチャージに充てることができます。

PASMOのメトポはSuicaで利用できない

そこで、170円区間を平日に5日間往復した例でいえば、ポイント還元率は約1.47%。Suicaではメトポは利用できないので、東京メトロの利用に関していえばPASMOの方がおトクです。さらに、すべてのPASMOが登録可能なため、東京メトロ以外の私鉄のポイントサービスともあわせて利用することができます。

例えば、京王電鉄が発行するクレジットカード「京王パスポートカード」を持っている場合、「PASPASサービス」にPASMOを登録することで、同社の電車・バス、または電車・タクシーを同日利用すると10ポイントの京王グループ共通ポイントが貯まり、京王グループのショッピングに利用できます。

PASMOの電車利用でポイントが貯まるサービスは小田急電鉄も実施していて、こちらは同社発行の「OPカード」でオートチャージの登録設定をしたユーザーのみのサービスになります。月額の電車利用運賃が1360円を超えると、運賃に応じて1~7%の小田急ポイントが貯まる仕組みです。

そこで、PASMOのオートチャージ設定にはOPカードを利用。別途京王パスポートカードを入手したうえで、PASMOにメトポとPASPASサービスを組みあわせる、といったパターンにすると、小田急・東京メトロ・京王の3社路線で乗車ポイントを貯めることができるのです。

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